“ぶつかりおじさん”に「なぜわざわざぶつかりに来たのか?」と聞いてみた結果 → 「お、お前がぶつかってきたんだろ」と小声で答えて逃走

2025年1月30日(木)21時24分 キャリコネニュース

画像はイメージ


駅構内や路上で故意に衝突してくる“ぶつかりおじさん”は、やはり相手を選んでぶつかっているのだろうか。千葉県の40代女性は過去に複数回その被害に遭っているといい、被害時の共通点をまとめて投稿した。


「50〜60代の男性、身長155〜170cm、服装は普通〜若干くたびれている印象」
「九段下駅、二重橋駅、日本橋駅(で遭遇)」
「絶対にぶつからない距離から急に勢いをつけて突進される」


ぶつかってくるのもはもちろん男性ばかりではないが、投稿者の場合、加害者は中高年で一見普通の男性が多いようだ。女性の分析はさらに続く。(文:湊真智人)


詰問すると「お、お前がぶつかってきたんだろ」



この女性は“ぶつかりおじさん”に詰め寄ったことがあるようで、こう書いている。


「追いかけて鞄をつかみ『なぜ今わざわざぶつかりに来たのか?』と周囲の人間にも聞こえる声で質問 → 追いかけてきた事に驚きながら『お、お前がぶつかってきたんだろ』と小さい声で反論、そのまま早歩きで逃走」


自分からぶつかりに来ておいて、責任転嫁してそそくさと退散してしまうようだ。


また、女性側にもぶつけられた際の共通点があった。


「体調不良で前屈みでゆっくり歩いている時(反撃する元気がなさそうに見える)」
「パーカーなどオーバーサイズでカジュアルな服装のとき。スーツやアクセサリーなどを身につけバッチリメイクしている時はぶつかられない」


これはあくまでこの投稿者の場合だが、やはり外見でぶつかりに行く相手を選んでいる印象だ。体調不良の時に来られては、転倒して怪我につながるリスクも高くなる。


さらに「残念な事例」として、こんな経験を挙げた。


「子ども(未就学児)と一緒の時に50〜60代の男性だけでなく女性からぶつかられたことも何回かあります」


子どもがいるため追いかけて反撃することはない、と踏んでの行動だと女性は言う。子どもが大人の突進をまともにくらえば怪我は免れないだろう。


「本当に今の社会は大丈夫かと思います」


と心境を明かす。被害を受ける前に、自衛の意識を持つことが求められそうだ。

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