2週間天気 来週前半は沖縄で台風の影響を受ける恐れ 九州など梅雨入りか

2023年5月23日(火)11時46分 tenki.jp

あす24日(水)から26日(金)は、広い範囲で晴れて暑くなりそう。紫外線と暑さ対策を。29日(月)以降、沖縄では台風の影響を受ける恐れも。最新の台風情報で確認を。来週には、九州など梅雨入りの可能性。

台風の今後の進路は

きょう23日(火)午前9時現在、マリアナ諸島の台風2号は「非常に強い」台風となりました。中心気圧は955hPa、中心付近の最大風速は45m/sで、1時間に10キロメートルの速さで北へ進んでいます。
このあと、この台風は、発達しながら北上し、25日(木)にかけて、「非常に強い」勢力でマリアナ諸島を通過するでしょう。台風の進路にあたるグアムでは、大荒れの天気となりそうです。その後は、次第に進路を西よりに変えて、さらに発達する見込みです。26日(金)には中心気圧が915hPaまで下がり、中心付近の最大風速は55m/sが予想され、「猛烈な」勢力となるでしょう。28日(日)にかけて、フィリピンの東を西へ進む見込みです。
5月に台風が「猛烈な」勢力となれば、2015年の台風6号以来、8年ぶりです。
台風の進路によっては、29日(月)以降、沖縄では台風の影響を受ける恐れがあります。最新の台風情報にご注意ください。

1週目(24日〜30日):29日以降 沖縄は台風の影響を受ける恐れ

あす24日(水)から26日(金)は、高気圧に覆われて、広い範囲で晴れる見込みです。強い日差しで気温が上がるでしょう。紫外線と暑さ対策が必要です。
27日(土)から28日(日)は、湿った空気の影響で曇りの所が多く、北海道や東北では雨が降るでしょう。日差しが少なくても、気温は平年より高い所が多く、北海道では、夏日に迫る暑さになる所もありそうです。
29日(月)から30日(火)は、前線が日本海から本州付近に停滞するため、雨の降る所が多いでしょう。
台風2号の進路によっては、29日(月)以降、沖縄では台風の影響を受ける恐れがあります。また、本州付近のびる前線に向かって、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になる可能性があります。西日本を中心に雨の降り方が強まる恐れもありますので、最新の台風情報や気象情報に注意が必要です。

2週目(31日〜6月5日):九州など梅雨入りか

31日(水)〜6月2日(金)にかけて、北海道は晴れ間が広がる見込みです。3日(土)からは曇りの日が続き、スッキリしないでしょう。最高気温は、平年並みか平年より低くなりそうです。
東北から九州、沖縄は、6月5日(月)にかけて、曇りや雨の日が続くでしょう。九州や四国などでは、梅雨入りするかもしれません。最高気温は、平年並みの日が多くなりそうです。
*梅雨入りの平年日は、九州南部で5月30日頃、九州北部で6月4日頃、四国で6月5日頃、中国地方や近畿、東海で6月6日頃、関東甲信で6月7日頃、北陸で6月11日頃、東北南部で6月12日頃、東北北部で6月15日頃です。

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