台風6号よる交通機関への影響予測(8月8日更新)

2023年8月8日(火)14時0分 ウェザーニュース

2023/08/08 14:03 ウェザーニュース

台風6号による暴風や大雨により、西日本を中心に鉄道や高速道路、飛行機への影響が懸念されます。九州新幹線などすでに運転取り止めとなっている路線もある状況です。
8日(火)夜〜11日(金・祝)山の日にかけての気象による影響予測をお伝えします。(8月8日更新)

<鉄道>九州を中心に運休の路線も

在来線の影響について

西日本や東海地方を中心に、運休または遅延となる可能性があります。
【新幹線】
九州新幹線では8日(火)すでに熊本〜鹿児島中央の運転が取りやめになっていて、10日(木)にかけて全線で遅延や運休が発生することが考えられます。台風が近づく9日(水)や10日(木)は西九州新幹線や山陽新幹線でも遅延や運休となる可能性があります。
【在来線】
九州では南部の路線を中心にすでに運転見合わせとなっていて、四国や東海でも今日8日(火)のうちから一部の路線で遅延や運転見合わせが発生する可能性があります。10日(木)にかけては中国四国、九州の路線では影響が拡大し、近畿、東海や北陸でも強まる雨風の影響で、沿岸路線を中心に遅延や一部運休が発生するおそれがあります。
また、北海道では前線の影響で大雨となるおそれがあり、遅延や運転見合わせが発生しやすい状況が続く見込みです。
ご利用の際は各鉄道会社のホームページなどで最新の運行情報を確認するようにしてください。

<高速道路>九州や東海を中心に通行止めのおそれ

高速道路の影響

九州南部の高速道路では大雨や暴風の影響で、今日8日(火)夕方や明日9日(水)朝から通行止めの可能性が発表されており、10日(木)にかけて通行止めが続くおそれがあります。
また、台風からの湿った空気の影響で雨が強まるため、東海地方の沿岸部を走る高速道路でも速度規制や通行止めが11日(金)にかけて続く可能性があります。
そのほか、中国地方や四国の高速道路でも、広い範囲で雨の強まりによって速度規制が行われる可能性があります。
規制の有無や通行止め情報などは、各高速道路会社から発表される情報を確認してください。
また、一般道でも雨や風の影響で視界が悪くなったり、スリップしやすくなるおそれがあるため注意が必要です。

<航空>九州では欠航が続く可能性

飛行機の影響

南西諸島や九州、四国の空港では、雨や風のピークとなる9日(水)までは欠航となる便があり、影響は10日(木)頃まで続く見込みです。四国では10日(木)午前中も欠航となる便があるかもしれません。中国地方や近畿の空港でも9日(水)は遅延や条件付き運航となる便が出てきそうです。
最新の運航情報については、各航空会社からの情報を確認するようにしてください。

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