週間天気 台風21号 強い勢力のまま上陸

2018年9月2日(日)19時14分 tenki.jp

非常に強い台風21号が、4日(火)から5日(水)にかけて、本州付近を通過し、日本海へ抜ける見込み。西日本や東日本の太平洋側を中心に大荒れの天気に。6日(木)以降は、東日本では厳しい残暑が続く。

台風21号に警戒を

非常に強い台風21号は、4日(火)夕方に暴風域を伴いながら西日本に接近上陸する見込みです。その後、加速しながら北上し、5日(水)未明にかけて足早に日本海側へ通過するでしょう。西日本や東日本の太平洋側中心を中心に雨風ともに強まり、沿岸部を中心に大荒れの天気になりそうです。特に、九州、四国、近畿、東海、北陸では、河川の増水や氾濫、道路の冠水、地盤の緩んでいる所では土砂災害に警戒して下さい。4日(火)の帰宅の際は、大雨や暴風により交通への影響が考えられます。最新の台風情報にご注意下さい。

台風21号通過後の各地

≪ 西日本 ≫
5日(水)から6日(木)にかけて、日中は青空が広がるでしょう。その後、日本の南を熱帯低気圧が北上し、8日(土)から9日(日)にかけて、西日本を通過する予想です。最新の気象情報にご注意下さい。
≪ 東日本 ≫
5日(水)は、前線が通過するでしょう。台風21号がもたらした湿った空気も相まって、激しい雨や雷雨になる所がありそうです。6日(木)以降、各地で青空が広がる見込みです。南から暖かい空気が入り、厳しい暑さが続くでしょう。特に、日本海側ではフェーンによる気温の上昇で、うだるような暑さになりそうです。熱中症には十分ご注意下さい。
≪ 北日本 ≫
6日(木)と7日(金)は晴れる所が多いでしょう。8日(土)と9日(日)は前線や気圧の谷の影響で、曇りや雨となりそうです。
※統計的に台風が最も多く上陸している9月がスタートしました。9月2日(日)現在、気象衛星により、日本のはるか南の海上には、台風の卵(発達した雲の塊)がたくさん確認できています。今後も気象情報に目がはなせなくなりそうです。

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