今シーズン一番の寒気が南下 北海道は市街地でも雪化粧

2024年11月19日(火)10時0分 ウェザーニュース

2024/11/19 10:01 ウェザーニュース

今日19日(火)は、日本列島に今シーズンで一番強い寒気が流れ込んでいます。北海道では平野部でも雪が積もり、東北や信越でも相次いで初雪が観測されています。

旭川市で積雪20cmを観測

北海道の日本海側では、昨日18日(月)から市街地でも断続的に雪が降り、今日19日(火)9時時点で深川市で25cm、美深町で24cmの積雪を観測しています。旭川市でも4時には積雪が20cmに達し、9時の積雪は18cmとなっています。市街地でもまとまった雪になっていて、札幌市でも5cm積もるなど、今朝は道内各地が雪景色となりました。
平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気は、関東北部から北陸付近まで南下しています。この影響で昨夜から雪のエリアが南に広がって、仙台市や新潟市、長野市などで相次いで初雪を観測しました。
今日9時時点で青森県の弘前市で7cm、青森市で1cm、秋田県横手市でも2cmの積雪を観測しました。なお、東北北部では平地でも雪の積もった所があります。また、東北南部や関東甲信から山陰にかけての山間部も所々で雪が降りました。

昼間は段々と雪が弱まる

冬型の気圧配置は次第に弱まるため、今日の日中は雪の収まる所が多くなります。
山沿いでは今季初めての本格的な積雪になっている所がありますので、車での移動時は路面状況に注意をしてください。
今夜は冷え込みが強まるため、いったん雪が解けても路面凍結にお気をつけください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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