【大学野球】札幌大の元ヤクルト・佐藤真一監督が初陣快勝 「ほっとしてますよ」

2025年5月1日(木)12時47分 スポーツ報知

初采配で勝利し、スタンドにあいさつする札幌大・佐藤真一監督(右)(カメラ・島山 知房)

◆札幌六大学野球春季リーグ戦第1節第1日 札幌大7—1北海道文教大(1日、札幌円山球場)

 昨秋王者の札幌大が1部初挑戦の北海道文教大に7—1で勝利し、白星発進した。総合コーチから昇格し、今季から指揮を執る元ヤクルト・佐藤真一監督(59)が初采配を勝利で飾った。

 2回に併殺崩れで1点を先制すると、3回には5番・近藤大翔三塁手(4年=旭川大高)の適時打で追加点。7回にも近藤の適時打などで3点を追加し、突き放した。

 札幌市出身の佐藤監督は、東海大四(現東海大札幌)、東海大を経て、社会人野球のたくぎんでプレー。強肩強打の外野手として92年ドラフト4位でダイエーに入団した。95年オフにトレードでヤクルトに移籍すると、97年には野村克也監督の下で日本一に貢献。99年には球団記録の25試合連続安打をマークし、05年に引退後はヤクルトの1軍ヘッドコーチなどを歴任した。

 監督として初勝利に「プロ野球はバッターならバッター、守備なら守備を見ていた。ピッチャーもあっていろなことがあるから、(監督は)考えることが多いなと。ほっとしてますよ」と頬を緩ませた。

スポーツ報知

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