関東の雨や雪いつまで? 東北も大雪に

2018年12月11日(火)19時54分 tenki.jp

12日(水)の朝にかけて群馬や栃木は雪で、山は大雪の恐れ、平地も積もる所があるでしょう。東北も太平洋側を中心に雪が降り、仙台でも積もりそうです。

関東 冷たい雨や雪は本降りに いつまで降る?

12日(水)にかけて本州の南岸を低気圧が東へ進む見込みです。低気圧が北から寒気を引き込みます。関東は広く冷たい雨が降り、北部は山を中心に雪で、平地も雪の所があるでしょう。雨や雪のピークは、日付が替わる頃から12日の明け方で、朝には止んでいる所が多い見込みです。

関東 山は大雪の恐れ 雪や雨どれほど降る?

群馬や栃木では、山では大雪となる恐れがあり、平地でも積もる所があるでしょう。予想される降雪量は、群馬県の多い所で12日午前6時にかけて、山地は北部15センチ、南部10センチ、平地は北部5センチ、南部3センチです。栃木県の多い所で12日午後6時にかけて、山地は北部10センチ、南部5センチ、平地は北部3センチ、南部2センチです。雪による道路状況の変化や交通障害に注意が必要です。
そのほかの地域の雨も強まる所があるでしょう。

関東 朝の冷え込み続く 雨や雪止んだら北風が強まる

12日の朝の最低気温は、11日より5度くらい高くなる所がある予想です。ただ、雨や雪が降ることにより、予想より下がるかもしれません。暖かくしてお休み下さい。日中は低気圧が関東の東へと抜け、本州付近は冬型の気圧配置となる見込みです。天気は回復しますが、北風が次第に強まるでしょう。風を通しにくい服装が良さそうです。

東北 南部で平地も大雪の恐れ 北部は午後は強風に注意を

東北も12日の昼頃にかけて太平洋側を中心に広く雪が降るでしょう。降り方が強まり、南部では平地でも大雪となる恐れがあります。12日にかけて予想される降雪量は表の通りです。湿った雪による交通障害などに注意が必要です。

また、日本海に発生する低気圧が、12日の昼頃から夜にかけて発達しながら東北北部を通過する見込みです。東北は昼過ぎから広く北よりの風が吹き、北部では夜遅くにかけて大荒れとなる所があるでしょう。予想される最大瞬間風速は日本海側、太平洋側ともに30メートルです。風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出るくらいの風が吹く恐れがあります。沿岸部ばかりでなく内陸でも強風にご注意下さい。

北海道 太平洋側を中心に積雪が増える

北海道は、道南や道東を中心に12日の午前中から雪が降る見込みです。降り方が強まり、積雪が増えるでしょう。北よりの風が強まることもありそうです。

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