元ヤマハ株式会社従業員 『MIDI生涯功労賞』受賞のお知らせ
2025年1月28日(火)14時16分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10701/935/10701-935-ca8ff3fa60c37e8422a7223ab1da1ac1-922x616.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]表彰式の様子。左から3人目が三浦大輔
MIDI(Musical Instrument Digital Interface)は、当社をはじめ日米の楽器メーカーが制定した、電子楽器やコンピュータに音楽の演奏情報を伝達するための統一規格です。メーカーや機種にかかわらず演奏データをデジタルで送受信できることから、電子楽器の世界を飛躍的に成長させ、音楽制作の発展にも大きく寄与しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10701/935/10701-935-ecf7d7201facad1d9ae2bc75d02e5358-1000x604.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]平野勝彦氏[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10701/935/10701-935-0725062f44a1f75afc07618af2ad90c2-1000x604.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]西元哲夫氏
平野氏はMIDI規格制定にあたり、日米の楽器メーカーチーム間のコミュニケーションを指揮したことが評価されました。また、西元氏は、重要な技術検討と仕様提案を行ったことが評価されました。MIDI規格の誕生後、MIDIの今後の運用を検討する協議会が国内に発足し、平野氏は委員長としてMIDI規格の普及・発展に努めました。また、当社では1983年、MIDIを初めて搭載したデジタルシンセサイザー『DX7』を発売しました。平野氏・西元氏は『DX7』の開発を牽引したメンバーでもあります。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10701/935/10701-935-d0b992e18398df5e98a41dbec378b128-2000x662.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]当社として、MIDIを初めて搭載したシンセサイザー『DX7』
ヤマハ株式会社電子楽器事業部長 阿部征治のコメント
電子楽器業界全体のこれまでの発展に、演奏情報の規格化は必要不可欠な要素でした。実際の規格策定に携わった平野氏、西元氏の功績が評価され、このたびの受賞となったことを大変誇りに思います。今後も、当社製品に搭載されるMIDIを通じて、世界中のお客様の楽器演奏や音楽制作を支援し続けてまいります。
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