【ラグビー】静岡ブルーレヴズがリーグワン初の4連勝…浦安に今季最多10トライ
2025年5月4日(日)7時47分 スポーツ報知
後半24分、レヴズ・岡崎颯(左)が初トライを挙げる(カメラ・里見 祐司)
◆ラグビー◇リーグワン 第17節 静岡BR 62ー52 浦安(3日・ヤマハスタジアム)
静岡ブルーレヴズは62—52で浦安を下してリーグワンでは初の4連勝。 今季最多の10トライを奪い、ホーム6連勝を飾った。
プレーオフ(PO)を含めると6連戦となる長丁場の2戦目。ベテランの日野や大戸を休ませた今季ホーム最終戦で、若手が躍動した。得意のラインアウトモールからフッカー作田駿介(23)が3トライを挙げると、41—38と迫られた後半24分には、途中出場のCTB岡崎颯馬(23)がトライを奪って突き放した。
3トライは初体験で「まさか3つも取れるなんて」と作田。リーグ戦初トライで貢献した岡崎颯も「歓声がパワーになりました」と、今季最多1万2406人が集まったスタンドの応援に感謝した。
ミスが多く、簡単にトライを許してしまう場面もあったが「勝ち切れたのは大きい」と岡崎颯。次節(10日)はアウェー神戸戦。勝利で締める。(里見 祐司)
〇…今季ホームゲームを8勝1敗で終え、山谷拓志社長(54)が試合後にあいさつ。J1清水エスパルスがキャンペーンで使った「国立は静岡」を借り、POの舞台になる3会場を挙げて「花園、秩父宮、国立は静岡です。一緒に頂点へ駆け上がりましょう!」とスタンドを盛り上げた。クワッガ・スミス主将(31)も「あと4試合、サポートを頼みます」と話し、歓声を浴びていた。