【大阪工業大学】万博彩る盆踊りCGアニメを学生が製作

2025年3月3日(月)11時17分 PR TIMES

紹介動画を枚方市役所前など11カ所で放映中

 大阪工業大学(学長:井上晋)情報メディア学科のインタラクションデザイン研究室(指導教員:佐野睦夫教授)が製作した「万博音頭交野節編」のCGアニメが、枚方市役所前など同市内11カ所のデジタルサイネージで放映されています。大阪・関西万博まであと1カ月に迫ったタイミングで、街角から開幕ムードを盛り上げています。

【本件のポイント】
・万博を彩る盆踊りのCGアニメを、モーションキャプチャー技術を使い学生が製作
・枚方市を拠点に活動する盆踊りチームと連携した取り組み
・CGアニメも登場する踊りの紹介動画を枚方市役所前など11カ所で放映中


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140284/111/140284-111-54b1ceb42a009aa9301de8abae33f034-1146x307.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]                 万博を彩る盆踊りのCGアニメを紹介する動画から

 枚方市の「ひらかた万博共創プラットフォーム」で本学は盆踊りチーム「スターダスト河内」と出会い、盆踊りを通じた大阪・関西万博の盛り上げに取り組むようになりました。枚方を拠点に活動する同チームは、河内音頭をはじめ、そのルーツとなる枚方・交野に古くから伝わる盆踊り文化を継承して発信し、大阪・関西万博では「#万博音頭プロジェクト」に参画して「万博音頭交野節編」も製作しています。
 交野節編の踊りを多くの人に親しんでもらえるよう、情報メディア学科の学生約15人がモーションキャプチャー技術を用いて振り付けのCGアニメを約10カ月かけて作りました。踊り手をカメラで撮影し、その映像から手の指や頭部も含めた3次元骨格情報を抽出。動きをCGキャラクターに当てはめ、音楽と同期させてアニメ映像として完成させました。苦労したのはアクション性の高いスピーディーな踊りを3次元情報として1台のカメラで正確に捉えることです。特に、動きを表現するには指の動きが重要な役割を果たしていることが分かり、何度も撮り直して最適な手法に到達しました。
 完成したCGアニメは、4月27日にスターダスト河内が、大阪・関西万博会場TEAM EXPOパビリオンステージで万博音頭交野節編を踊る際、モニターで披露されます。現在は踊りを紹介する30秒動画の中に登場し、枚方市役所前や京阪枚方市駅前の市立総合福祉会館ラポールひらかた前など同市内11カ所のデジタルサイネージで放映されています。

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