2024年に新卒入社した社会人の約7割が業務にAIツールを活用している! FutureRays株式会社が「若手社会人のAI活用実態」に関する調査を実施!
2025年4月16日(水)17時17分 PR TIMES
FutureRays株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:中井 崇幸)が提供する「AIコンパス」は、2024年に新卒入社した社会人を対象に「若手社会人のAI活用実態」に関する調査を実施しました。この調査結果から、若手社会人のAI活用の実態などが明らかになりました。
<背景>
AI技術の進化により、企業では業務効率化や生産性向上を目的としたAIの導入が進んでいます。特に、ChatGPTなどの生成AIは、資料作成や情報収集、社内コミュニケーションの補助など、日常業務に組み込まれつつあります。一方で、AIの活用度には個人差があり、世代によるリテラシーの違いも指摘されています。2024年に新卒入社した社会人(Z世代後半)は、学生時代からAIツールに触れる機会が多かったデジタルネイティブ世代です。入社から1年経った今、彼らは企業での業務にどのようにAIを活用しているのでしょうか。また、企業側の環境は、そうした若手の期待やスキルに対応できているのでしょうか。そこで今回、「AIコンパス」は、2024年に新卒入社した社会人を対象に「若手社会人のAI活用実態」に関する調査を実施しました。
<調査サマリー>
・2024年に新卒入社した社会人の約7割が業務にAIツールを活用している
・現在、業務にAIツールを活用している社会人が働く会社の9割以上で、AIツールが公式に導入されている
・AIツールを活用して行っている業務トップ3は、1位「プログラミングやデータ処理の支援」、2位「アイデア出し」、3位「資料・レポート作成の補助」
・AIツールの活用により、業務のスピードアップや効率化、正確性や品質の向上という、両面で効果を感じている人が多い
・現在の業務にAIツールを活用していない人も、勤務先でAIの利用自体が禁止されている人は10%程度
・勤務先でAIツールが公式に導入されているものの、業務で十分にAIツールを活用できていない主な理由は、「AIツールを使える業務自体が少ないから」「社内にAI活用が浸透していないから」「AIツールの操作や設定が難しいから」
<調査概要>
調査期間:2025年3月24日〜3月27日
調査方法:インターネット調査
調査対象:2024年に新卒入社した社会人(20代の男女)
調査人数:292名
モニター提供元:RCリサーチデータ
2024年に新卒入社した社会人の約7割が業務にAIツールを活用している
まず、「現在の業務でAIツールをどの程度活用しているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「常に活用している」で34.3%、2位が「必要に応じて活用している」で33.9%、3位が「全く活用していない」で17.1%という結果になりました。1位と2位の回答を合計すると回答率約70%となり、この結果から2024年に新卒入社した社会人の約7割が業務にAIツールを活用していることが明らかになりました。
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現在、業務にAIツールを活用している社会人が働く会社の9割以上で、AIツールが公式に導入されている
次に、現在の業務にAIツールを活用していると回答された方に「勤務先では、業務でAIツール(ChatGPT、Copilot、Notion AIなど)の利用が許可されているか」を尋ねる設問の回答では、1位が「公式に導入され、利用を推奨されている」で57.3%、2位が「公式に導入されているが、利用は任意」で33.2%、3位が「会社として導入していないが、個人の判断で利用できる」で8.0%という結果になりました。1位と2位の回答を合計すると回答率90%を超える形となり、この結果から、9割以上の会社でAIツールが公式に導入されていることがわかりました。
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AIツールを活用して行っている業務のトップ3は、1位「プログラミングやデータ処理の支援」、2位「アイデア出し」、3位「資料・レポート作成の補助」
続いて、現在の業務にAIツールを活用していると回答された方に「AIツールを活用して行っている業務」を尋ねる設問への回答では、1位が「プログラミングやデータ処理の支援」で45.2%、2位が「アイデア出し」で42.7%、3位が「資料・レポート作成の補助」で40.2%という結果になりました。また、4位以降も回答率40%に近い回答が複数続く形となり、この結果からAIツールは様々な業務に活用されていることが判明しました。
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AIツールの活用により、業務のスピードアップや効率化、正確性や品質の向上という、両面で効果を感じている人が多い
また、現在の業務にAIツールを活用していると回答された方に「業務でAIツールを活用することで、どのような効果を感じているか」を尋ねる設問の回答では、1位が「情報収集やリサーチが効率化された」で38.7%、2位が「業務の正確性や品質が向上した」で38.2%、3位が同率で「作業スピードが向上した」と「単純作業の負担が軽減された」と35.7%という結果になりました。この結果から、AIツールの活用により業務のスピードアップや効率化、正確性や品質の向上という、両面で効果を感じている人が多いことが明らかになりました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155127/3/155127-3-c5aab5ce15d5c32def90d289400b5a2a-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
現在の業務にAIツールを活用していない人も、勤務先でAIの利用自体が禁止されている人は10%程度
次に、現在の業務にAIツールを活用していないと回答された方に「勤務先では、業務でAIツール(ChatGPT、Copilot、Notion AIなど)の利用が許可されているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「分からない」で61.3%、2位が「公式に導入されているが、利用は任意」で12.9%、3位が「会社として導入していないが、個人の判断で利用できる」で11.8%という結果になりました。「会社として禁止されている」という回答は10.8%に留まり、この結果から現在の業務にAIツールを活用していない人も、環境の問題で業務にAIを利用できない人が多いわけではないことがわかりました。
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勤務先でAIツールが公式に導入されているものの、業務で十分にAIツールを活用できていない主な理由は、「AIツールを使える業務自体が少ないから」「社内にAI活用が浸透していないから」「AIツールの操作や設定が難しいから」
調査の最後、会社で公式にAIが導入されているものの、現在の業務にAIツールを活用していないと回答された方に「勤務先で、AIツールが導入されているものの、自身が業務で十分にAIツールを活用できていない理由」を尋ねる設問への回答で多かったのは、1位が「AIツールを使える業務自体が少ないから」で46.7%、2位が「社内にAI活用が浸透していないから」で26.7%、3位が「AIツールの操作や設定が難しく使いこなせないから」と「特に理由はない」で20.0%という結果になりました。この結果から、AIツールを使える業務自体が少ない、という理由は仕方がないとしても、周囲が使っていないから使っていない人や、AIツールは操作や設定が難しく使いこなせていないという人が一定数いることが明らかになりました。
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まとめ
今回の調査により、2024年に新卒入社した社会人の約7割が業務にAIツールを活用しており、現在の業務にAIツールを活用している社会人が働く会社の9割以上で、AIツールが公式に導入されていることがわかりました。また、AIツールを活用して行っている業務トップ3は、1位「プログラミングやデータ処理の支援」、2位「アイデア出し」、3位「資料・レポート作成の補助」であり、AIツールの活用により、業務のスピードアップや効率化、正確性や品質の向上という両面で効果を感じている人が多いことが明らかになりました。尚、現在の業務にAIツールを活用していない人も、勤務先でAIの利用自体が禁止されている人は10%程度であり、勤務先でAIツールが導入されているものの、業務で十分にAIツールを活用できていない主な理由としては、AIツールを使える業務自体が少ないことや社内にAI活用が浸透していないこと、またAIツールは操作や設定が難しく使いこなせていない状況があることが判明しました。
本調査の結果から、入社して1年の若手社会人の約7割がAIツールを活用して業務を行っている、そんな時代だということがわかりました。FutureRays株式会社の「AI COMPASS」ではAIに精通したプロ集団が、企業様の課題や状況に合わせて最適なAIツールをご提案させていただきます。
調査実施会社
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155127/3/155127-3-0747f9995bf447f817a8396473564e19-1280x420.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]FutureRays株式会社
所在地:〒530-0015 大阪府大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル21F (大阪本社)
代表者:代表取締役社長:中井 崇幸
事業内容:ICTコンサルティングサービス
URL:https://www.bemac-fr.com/
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155127/3/155127-3-d2603e03abe8afb3c72a56aed8c7a71b-600x200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]AIコンパス
FutureRays株式会社が提供する「AIコンパス」は、企業の課題解決に最適なAIソリューションを提案・導入するサービスです。課題の特定からAI導入、実装、効果測定までをワンストップでサポートし、生産性と利益率の向上に貢献します。
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URL:https://www.bemac-fr.com/service/ai-compass/