YOKOITO、Expert Material Laboratories株式会社(エキマテ社)と戦略的パートナーシップを締結

2025年5月7日(水)12時47分 PR TIMES

Form 4、 Form 4L対応レジンとして正式に取り扱いを開始

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86669/19/86669-19-f06cf4c8568963d1321d3b853b485bd8-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社YOKOITO(本社:京都府京都市、代表取締役:中島佑太郎、以下YOKOITO)は、Expert Material Laboratories株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:野田裕介、以下エキマテ社)と、3Dプリント材料分野における戦略的パートナーシップを締結いたしました。
本提携は、「3Dプリントが誰にとっても身近で実用的な選択肢となる社会」の実現を目指すものです。私たちは、材料という視点から現場を変えることで、3Dプリントの可能性をあらためて広げていきたいと考えています。

エキマテ社のレジン材料は、水洗い対応・低臭気・アレルゲンフリー・発がん性物質不使用といった、作業環境と使用者へのやさしさを両立した特性を備えています。
YOKOITOが運営するAdditive Manufacturing部門「YAM」では、これらの材料を、Formlabs社製の最新光造形方式3Dプリンター「Form 4」シリーズと組み合わせて正式に展開し、“高性能 × 高親和性”という新たな3Dプリントのスタンダードを提案してまいります。

エキマテについて
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86669/19/86669-19-7fd96cd1468d62e8c8902514fe87c415-1082x762.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
エキマテ社製の人と環境に配慮した設計が施された、水洗い可能な光造形3Dプリンタ用レジン材料です。食品衛生法に適合しており、造形後のパーツをIPAなどの有機溶剤ではなく水道水で洗浄可能な点が最大の特徴で、環境負荷の軽減に寄与します。
このたび、世界的に高い人気を誇るForm 4シリーズでの使用が可能になり、より多くのユーザーが安心して持続可能な3Dプリントを実現できるようになりました。

「YOKOITO Formlabs Shop」にて販売開始
エキマテは、YOKOITOが運営するFormlabs製品専門オンラインストアの「YOKOITO Formlabs Shop」にて、Form 4、 Form 4L対応レジンとして正式に取り扱いを開始しました。
すでにFormlabs製品をご利用中の方はもちろん、これからエコフレンドリーな3Dプリントを始めたいとお考えの皆さまにも、手軽に導入していただけます。
お問い合わせはこちら :
https://www.form2.shop/corporation

パートナーシップの背景と目的
3Dプリント技術は近年大きく進化し、試作だけでなく、小ロット製造や最終製品への応用も現実のものとなりつつあります。しかしその一方で、材料の扱いにくさや作業の安全性の確保といった運用面の課題が、現場での本格的な定着を妨げているのも事実です。
エキマテ社は、長年にわたって機能性材料の研究・開発に取り組んできた国内メーカーであり、光造形方式を中心とした3Dプリント用レジンの分野でも、高い品質と性能で評価を得ています。一方、YOKOITOは、製品開発から量産支援までを担うAM支援企業として、3Dプリントの実装を通じて設計・製造現場の課題解決に取り組んできました。
今回のパートナーシップは、「材料開発 × 現場活用」の視点から両社の知見と技術を掛け合わせ、3Dプリントの社会実装をより現実的かつ持続可能な形で推進していくことを目的としています。
「使いやすく、扱いやすく、導入しやすい」、このような材料から、3Dプリントの普及と活用の裾野をさらに広げてまいります。


今後の展望
今後もYOKOITOでは、素材メーカーとの連携を通じて、より多様な用途に適した3Dプリント材料の選定と提供に取り組んでまいります。また、環境への配慮や、造形後の扱いやすさといった観点からも、持続可能で実用的な材料の導入支援を進めていく方針です。


今後の取り組み
- 3Dプリンタに関する共催イベントの開催エキマテを使ったワークショップや、3Dプリント技術の普及を目的としたイベント開催します。

- 3Dプリントに関する制作フォロー体制の構築技術支援や制作過程のフォローといった創作活動のサポート体制を整え、誰もが安心して3Dプリンタを活用できる環境を構築します。


これからの製造現場に求められるのは、技術の先進性と、誰もが使いこなせるユーザビリティの両立です。YOKOITOとエキマテ社は、それぞれの知見と技術を掛け合わせることで、3Dプリントの“次の当たり前”を共に形づくっていきます。

会社概要
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86669/19/86669-19-e263a071a5a36e1494016d3d4d14fc70-800x200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Expert Material Laboratories株式会社
エキマテ社は、「みんなの夢をカタチに」をビジョンに掲げ、3D技術とDXの力で、教育・医療・製造といった多様な領域に革新をもたらす素材開発企業です。

『エキマテ』シリーズは、環境と人に配慮した設計でありながら、3Dプリントにおける高精度・高強度・取扱やすさを兼ね備え、光造形3Dプリンタユーザーから高い評価を得ています。水洗い対応・低臭気・アレルゲンフリー・発がん性物質不使用、そして食品衛生法適合という安心・安全な特性を有し、教育現場や医療分野を含む多様な分野での使用が広がっています。

また、教育現場への3D活用支援、材料を通じたSTEAM教育支援、製造現場における業務改善提案など、素材開発に留まらないコンサルティングと社会実装に力を入れており、自治体・教育機関との連携を強化しており高等学校にて正課授業として九州初取り組みも開始しております。
今後も、国内外のパートナーと連携しながら、「持続可能で創造的なものづくり環境」の実現を目指し活動を展開いたします。

所在地:東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル32階
設立:2023年
代表者:代表取締役CEO 野田 裕介
URL:https://exmatelab.com

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86669/19/86669-19-ac48f33fb85f2520061dc22b902e1cdc-1200x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社YOKOITO
DF(Digital Fabrication)技術を通じて、「全てのアイディアをカタチにできる社会を目指す」をミッションに2014年に創業。歯科向け及び一般向け3Dプリンターの販売事業からはじまり、研究開発分野である「新工芸舎」の立ち上げ、そして2021年10月にはAM技術の研究と普及を目指すブランド「Yokoito Additive Manufacturing」を立ち上げる。

また同年、AM技術の研究・普及、3Dプリントサービス施設として「Yokoito Additive Manufacturing Center」を京都市内にオープン。
AM技術を背景にした生産プロセスの改革により、日本のモノづくりを発展させる事業を展開中。現在、自動車・家電・コンシューマー製品等の大手メーカー・サプライヤーや全国の主要大学・研究機関をはじめとする1200以上の顧客へAM技術に関するソリューションおよびサービスを提供している。

2022年11月よりDfAMからポストプロセスを含めたAMエコシステムの提供を開始。

【YAMが提供するサービス】
・3DプリンターなどのAM関連装置導入・導入後の支援
・DfAMコンサルティング
・3Dスキャニングおよび3Dデータ作成・編集
・AM量産支援/3Dプリントサービス
・AMに関連する各種講習・教育の実施
などAMに関わるトータル支援

代表者:代表取締役 中島 佑太郎
所在地:〒600-8357 京都府京都市下京区柿本町588-22
設立:2014年3月
事業内容:Additive Manufacturingにおける、ソリューション開発事業/ツールソリューション事業/研究開発事業
資本金:6800万円
URL:https://www.yokoitoinc.com/

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