学生の注目度も急上昇!『児童養護施設などの全国オンライン見学フェア』
2025年5月8日(木)10時46分 PR TIMES
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特定非営利活動法人チャイボラ ( 所在 : 東京都豊島区、代表理事 : 大山 遥、以下「 チャイボラ 」) が開催する、「 児童養護施設などの全国オンライン見学フェア 」。その申し込み状況に大きな変化が見えています。
昨年はチャイボラの運営するチャボナビやメルマガ、広告から個人で申し込みに至る方が大半を占めていましたが、本年は学校からの案内で申し込む学生の方が急増。全国200校を超える専門学校や大学からお申し込みいただいております。
これは、チャイボラが情報をより広く届けるために学校との連携を強化してきた成果と言えます。
学校との連携強化の取り組み
これまでも、社会的養護の現状を正しく伝える活動や、施設で働くことの魅力を発信してきたチャイボラですが、本年のオンライン見学フェアに向けて以下の点を新たに強化してきました。その結果、前年同期比146%(5/7時点)の約650名のお申し込みをいただいております。
・全国の養成校へのPR大作戦
社会的養護施設で働くことができる資格を取得できる学校は全国に多数あります。約2,000件の学校にチラシやハガキを郵送し、603校に電話をかけ、イベントの趣旨を丁寧に説明。学生のみなさまへのご案内を依頼しました。
・昨年から大幅増の400名が学校の案内からお申し込み
ご賛同いただいた学校のご協力のおかげで、学生のみなさまへの情報の浸透が飛躍的に上がり、約400名の学生のみなさまからお申し込みをいただいております。
【学校からの声】
・学校からの支援が難しい遠方の施設への就職を希望する学生が非常に助かっています。
・実習校しか知らない学生も多いため、積極的に参加するように声をかけています。
・社会的養護を知ることは、福祉を学ぶうえで、非常に重要なので、3・4年生だけでなく、
1・2年生にも周知をしています。
・児童養護施設で実習を行う学生もおり、以前より授業でも活用させていただいております。
「気づかれない」「伝わらない」社会的養護施設の採用活動における課題を解決
社会的養護施設には、家庭での虐待や経済的問題、親の養育困難などさまざまな事情を抱えて入所する子どもたちが暮らしています。そのため、本来は一人ひとりと十分に関わり、適切なケアが必要なのですが、施設によっては 10名以上の子どもを1名の職員で見なければならない時間帯が大半を占めるなど、圧倒的な人材不足に陥っています。
施設側は人材を確保したいと思いつつも、子どもへの危害を恐れて閉鎖的になりやすいといった業界の特殊性があります。ホームページすらない施設もまだ多く、採用活動に関する情報発信が十分にできていないという問題を抱えています。こうした問題は、社会的養護の施設には広報専任の職員がいない、公的資金である措置費の中に「広報費」という勘定科目が存在しないなど、対外的に情報を発信していくカルチャーが根付いていないことに起因しています。
こうした状況であるため、そもそも求職者に気づいてもらえない、気づいてもらえたとしても働く環境や職場の魅力が伝わるほどの情報がない、結果的に求職者の意向を高められない、という状態から抜け出せないのが業界としての課題です。チャイボラは、この課題を解決し、社会的養護施設における人材不足解消を実現させるため、今年度も「児童養護施設などのオンライン見学フェア」を実施いたします。
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イベント概要
タイトル:児童養護施設などの全国オンライン見学フェア
日 時 :各日13:00開始※12:30受付開始
5月10日(土)北海道・東北
5月11日(日)関東
5月17日(土)東京
5月18日(日)東海・北陸
5月24日(土)近畿・中国・四国
5月25日(日)九州・沖縄
内 容 :
児童養護施設、乳児院、自立援助ホーム、母子生活支援施設、児童自立支援施設、児童心理治療施設といった社会的養護の6施設種別が全てが参加。その数、なんと92施設。施設種別と地域の垣根を越えて一度に見ることができる他にはない機会です。オンライン ( Zoom ) 開催し、3回のブレイクアウトルームで、複数の施設から説明を聞ける構成となっています。
<参加特典>
「面接対策BOOK」
全国 50 施設の採用担当者に、実際の採用試験で「どのような質問をしているか?」を伺い、その結果をもとに作成した「面接対策BOOK(PDF)」を参加者全員にプレゼントいたします。
オンライン見学フェアの詳細・お申し込みは以下ページから
URL : https://event.chabonavi.jp/fair2025?utm_source=prtimes&utm_medium=press&utm_campaign=20250507(https://event.chabonavi.jp/fair2025?utm_source=prtimes&utm_medium=press&utm_campaign=20250507)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93578/30/93578-30-ee1dbe9e368cbf7bb3847e6cc091a796-485x384.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]特定非営利活動法人チャイボラ
所在:東京都豊島区
代表理事:大山 遥
児童養護施設含む社会的養護施設の職員確保と定着を支援する国内で唯一の団体。こども家庭庁「令和6年度社会的養護魅力発信等事業」に採択されており、現在は全国の1/3以上の施設をサポートしている。また、2024年には、こども家庭庁による公募事業「児童相談所職員の採用・人材育成・定着支援事業」に採択され、全国の児童相談所職員および関係者に向けて発信中。主な活動内容は、社会的養護総合情報サイト「チャボナビ」の運営、施設見学会の企画運営、大学・短大・専門学校への出張授業、施設職員の定着を目的とした研修の運営等。業界内の先駆的な取り組みを積極的に行っており、全国の施設をオンライン上で見学できる「見学フェア」や、メタバース上での交流イベントなども実施している。代表の大山は、2024年4月Forbes Japan発行『100通りの「世界を救う希望』 に選出。
・NPO法人チャイボラ公式HP https://chaibora.org
・社会的養護 総合情報サイト「チャボナビ」 https://chabonavi.jp/