6月23日開催!「しくじりECカンファレンス」【独自調査】ビジネスパーソン400名に聞いた、企業のしくじり調査企業の「愚かな失敗」第1位は「ガバナンスの欠如」約6割が新規事業の「失敗」は「必要」と回答

2025年5月8日(木)10時46分 PR TIMES

〜失敗をポジティブに捉えたセリフ1位はスラムダンクのあの名言〜

この度、しくじりECカンファレンス実行委員会は、企業の「失敗」をテーマにしたカンファレンスを2025年6月23日(月)13:00より、神田明神ホールにて開催いたします。

本カンファレンスでは、失敗学の第一人者であるBabson大学の山川恭弘准教授や、ビジネス動画メディア「ReHacQ」の高橋弘樹氏+スペシャルゲストを迎え、EC事業の現場で直面する課題や失敗事例を多角的に分析し、そこから得られる学びと道筋を探ります。また、Shopifyパートナーが事業者の失敗を乗り越え、成長を支援した具体的な成功事例もご紹介いたします。

カンファレンス開催に先立ち、ビジネスパーソン400名を対象に「失敗」に関する実態調査を実施いたしました。その結果、多くのビジネスパーソンが失敗を経験している一方で、新しいことへの挑戦には慎重な姿勢が見られました。また、企業が「賢い失敗」から成長するためには、失敗を『学びの機会』と捉える文化やデータに基づいた分析と改善が重要であると考えていることが明らかになりました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-c8e962515d109e5cb937a5c211e17559-686x342.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■イベント名:
しくじりECカンファレンス「失敗から逃げなかった企業が変えた未来」
■概要:
神田明神ホールにて、“しくじり”から学ぶ実践型カンファレンスを開催します。
本イベントでは、炎上・売上減などリアルな“失敗”事例を取り上げ、それをどう乗り越え、成功につなげたのかを徹底解説。
注目セッションでは、ShopifyパートナーとともにV字回復を果たしたEC企業の実例を紹介し、外部視点の重要性を紐解きます。
さらに、失敗学の第一人者・Babson大学の山川恭弘准教授や、ビジネス動画メディア「ReHacQ」の高橋弘樹氏+スペシャルゲストによる特別セッションも実施。失敗を多角的に捉え直し、ECビジネスに活かす視点を提供します。
イベント後半では、神田明神ならではの特別な空間で食事と交流もご用意。“商売繁盛の地”で、成功のヒントを共有する一日をお過ごしください。

■開催日時:
2025年6月23日(月)13:00〜

■会場:
神田明神ホール
〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目16-2

■参加費:
無料/事前登録制(400名限定)

■参加申し込みフォーム:
https://shikujiri-ec-conference.jp

■神田明神ホール 開催の意義:
商売繁盛・社運隆昌の象徴である神田明神という特別な場所で、EC業界の経営者・決裁者の方々が一堂に会し、「失敗」を学びの機会と捉え、未来の成功へと繋げるためのヒントを得ていただくことを目指します。

【登壇者プロフィール】

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-25b3c92781fb6d9c3d3a64f3b23ffec4-671x889.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]山川恭弘氏Babson大学
アントレプレナーシップ准教授

慶應義塾大学法学部卒業後、エネルギー業界にて新規事業開発やスタートアップ設立の経験を持つ。ピーター・ドラッカー経営大学院にて経営学修士課程修了(MBA)。テキサス州立大学にて国際経営学博士号取得(PhD)。起業・経営コンサルに従事するとともに自らもベンチャー企業のボードメンバーを務める。
アントレプレナーシップに関する教本や多数の学術論文を執筆。近著は『バブソン大学で教える世界一のアントレプレナーシップ』(講談社)。





[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-ada1f34d80f7e8ddca7d553c17e59007-283x378.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]高橋弘樹氏映像ディレクター
株式会社tonari CEO

2005年テレビ東京入社。『家、ついて行ってイイですか?』『ジョージ・ポットマンの平成史』『吉木りさに怒られたい』などを企画・演出。
2021年よりYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」の企画・制作統括。2023年3月より自身が代表を務める株式会社tonariでビジネス動画メディア「ReHacQ(リハック)」を開設。チャンネル登録者数は145万人(2025年5月)。





[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-eaf2ff6bdadae8798b147f19964c62d6-458x619.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]大久保勝氏NSW株式会社
サービスソリューション事業本部 クラウドプラットフォーム事業部
アドバンスドディベロップメント部

情報工学やプログラミング、統計学を学んだのち、NSW(旧・日本システムウエア)へ新卒入社。システムエンジニアとしての開発経験を軸に、マーケティングや新規事業推進など幅広い業務を担当し、業界を問わず多数のECサイト・Webシステム構築に携わる。
2023年よりShopifyを中核に据えたEC開発体制を推進し、ECに加えバックヤード業務や基幹システムと連携したトータル提案力と実行力を武器に大手企業の課題解決と価値創出に取り組む。





[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-e08be429f9e6af140fcddf867d6c86c1-2015x2690.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]山岡義正氏株式会社ウェブライフ 代表取締役

ワシントン大学ビジネスプログラム修了後、富士通ビジネスシステムで基幹システム導入やEC業務改善に従事。2007年にウェブライフジャパンを設立し、EC-CUBEによる構築支援を経て、2017年からShopifyを基盤に事業領域を広げる。現在はShopify Premierパートナーとして「BiNDec(https://bindec.jp/)」を展開。事業フェーズに応じた課題整理と全体最適に基づく設計を強みとし、構築から運用・グロースまで効率化するパッケージ型ソリューションを提供。





[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-bf4084e58e2e1785c760a5ca0af356d2-889x1182.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]石川森生氏株式会社RESORT
代表取締役CEO

新卒でSBIホールディングス入社。SBIナビ(現・ナビプラス)を創業、多くのサイトグロースに携わった後、自身も事業会社の道に。これまでマガシークのマーケティング部長、cotta運営 TUKURU代表取締役社長、DINOS CORPORATION CECO(Chief e-Commerce Officer)を歴任。現在は、RESORT 代表取締役CEO、ルームクリップ 株式会社 KANADEMONOカンパニー長の他、トレンダーズ 社外取締役、オルビス CDO(Chief Digital Officer)等を兼任。多くのベンチャーへエンジェルとして参加。




[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-3621318cf940e31ab2403430898bed9e-607x812.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]渡辺啓之氏TIS株式会社
エンタープライズサービス事業部 副事業部長

大手SIerにてコンテンツ領域・EC領域などの新規事業に従事。
大手アパレル企業に転職後は、執行役員としてデジタル戦略を統括し、EC事業部門とIT部門を管掌。データドリブンによる事業構造変革に注力し、物流等のサプライチェーンDXや、OMOを軸としたNextコマースの構築に取り組む。講演多数。
TISに入社後は、コマース/デジタルマーケティング領域のソリューション戦略を統括。事業会社での実績と経験を活かして、事業戦略〜施策実行まで幅広くご支援。





【ビジネスパーソン/企業のしくじり調査概要】
調査名:ビジネスパーソンの「失敗」に対する意識調査
調査対象:企業で働く会社経営者・役員・団体役員、正社員の方(全国の20〜50代男女、n=400)
調査方法:インターネット調査
調査実施期間:2025年4月16日〜17日

【調査サマリー】
1.「挑戦すべき」と思いつつも、踏み出せない日本のビジネスパーソン
調査から、日本企業における“安定志向”と“挑戦意欲”の間にある深いギャップが明らかに。
多くの人が「挑戦が成長につながる」と理解している一方で、実際には失敗を恐れて行動に移せない傾向が浮き彫りとなりました。

2.成長企業の鍵は「賢い失敗」にあり
企業が成長するためには、「失敗から学ぶ姿勢」が必要だと考えている人が多いとわかりました。具体例として最も支持されたのは「スペースXのロケット実験(32.8%)」。失敗をデータとして活用し、改善を重ねる“進化型”の取り組みが、企業の信頼と成果につながっていることが明らかになりました。

3.陥りがちな「愚かな失敗」は「ガバナンス」と「視野」の欠如
一方で、企業の「愚かな失敗」として最も多く挙げられたのは「ガバナンスの欠如(26.8%)」。
次いで「短期的な利益優先」「トップダウン型の意思決定」など、内向きな判断が現場や市場との乖離を招いている現状も見えてきました。

4.EC事業の落とし穴は「市場調査不足」と「差別化の不在」
EC領域においては、「市場調査不足」「競合との差別化不足」「情報と実物のギャップ」が失敗要因として浮上。特に、情報過多の現代では「ユーザーとの期待値のズレ」などが致命傷になるかもしれません。

5.SNS時代の致命傷:ミスよりも「対応のまずさ」が命取り
SNS運用では、誤投稿や失言よりも「炎上時の対応ミス」に最も厳しい目が向けられています。
“何をミスしたか”よりも、“どう謝罪し、どう信頼を取り戻すか”が問われている時代です。

6.「失敗を乗り越える力」は文化として広がり始めている?
アニメやマンガの名セリフ、失敗から何度でも立ち上がるセリフが選ばれた理由は、
「失敗を恥ではなく学びとする」価値観が、少しずつ日本社会に根づき始めているという希望の兆しかもしれません。
■日本のビジネスパーソンの「失敗」に対する意識:安定志向と挑戦の間にあるギャップ
新たな挑戦に対して慎重な姿勢を示す一方で、多くのビジネスパーソンが企業の成長には「挑戦が必要」だと考えていることがわかりました。このことは、「安定志向」と「挑戦の重要性」との間に意識のギャップがあることを示しています。

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-0db1680a5b776ac15dd32a905ef0231b-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-04541256b3b51265e59ac17d9b368327-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
山川准教授コメント:
「今回の調査は、日本企業における“失敗”に対する根強いネガティブな認識を、改めて浮き彫りにしています。多くのビジネスパーソンは、これまでの失敗を通じて成長してきたにもかかわらず、新たな挑戦には積極的になれない。その背景には、組織内の評価制度や文化、心理的安全性の欠如などが影響しているのではないでしょうか。真の成長は、安全圏にとどまるだけでは達成できません。失敗から学び、それを次に活かすプロセスを組織として確立することが、日本企業の持続的成長には不可欠です。」

■「賢い失敗」とは?成長に繋げた企業の具体例
失敗を成長に結びつけた企業の「賢い失敗」の例としては、「スペースXによるロケット実験」が32.8%で最も多く挙げられました。
これらの事例に共通するのは、失敗から得られたデータを収集・分析し、改善に繋げる姿勢、そして顧客ニーズや市場動向を見直す柔軟さです。そうした取り組みが企業の成長を後押ししています。

[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-030c67f00f149fb27b1e2c0c18b96220-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-e037601146be2b231310395f7076adc0-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■陥りがちな「愚かな失敗」:短期的な利益優先やガバナンスの欠如
企業の「愚かな失敗」として最近目立っている要因には、「ガバナンスの欠如」が26.8%で最も多く、次いで「短期的な利益の優先」が24.8%、「トップダウン型の意思決定」が18.8%と続いています。

また、今後増加しそうな失敗としても、「ガバナンスの欠如」(20.8%)、「トップダウン型の意思決定」(20.3%)、「マーケットの誤読」が19.5%、「短期的な利益優先」が19.3%と上位を占めました。

[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-9e84b0dc26ea0c27620ce914f11d674e-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-83005dfe514b131abc42ec8373ce1bfb-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■EC事業者が失敗する主な要因:市場理解と差別化戦略の欠如
EC事業における失敗の要因としては、「市場調査が不十分だった」「競合との差別化不足」「EC上の情報と実際の商品とのギャップ」などが多く挙げられました。
これらの課題は、顧客理解と一貫性あるブランド体験の重要性を改めて示しています。

[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-d0e2a03a8f02cf5c18fb35582b135c9c-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■SNSにおける“致命的な失敗”:炎上対応のまずさが命取りに
SNS運用において最も致命的とされるのは、「炎上時の対応ミス」です。加えて、「不適切な表現や差別的な投稿」「誠意の感じられない謝罪文」など、ブランドへの信頼を大きく損なう要因として重視されています。

[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-ac5cd5e41630e43e18b7655c7db27b57-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
山川准教授コメント:
「EC事業で成功するためには、徹底した市場調査と顧客理解、そして他にはない価値の提供が不可欠です。一方でSNS運用においては、共感を呼ぶコミュニケーション力と、万一炎上が起きた際に迅速かつ誠実に対応する姿勢が求められます。
SNSは、たった一つの投稿が一瞬で拡散される時代。だからこそ、ほんの小さなミスがブランドに深刻なダメージを与えることもあります。失敗をした後の対応がカギを握ります。」

■失敗をポジティブに捉える力:共感を集めたマンガ・アニメの名セリフ
最も多くの支持を集めたのは、『SLAM DUNK』の「『負けたことがある』というのがいつか大きな財産になる」(25.5%)。次いで、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の「人間!つまずくのは恥ずかしい事じゃない!立ち上がらない事が…恥ずかしいんだぞ!」(24.3%)、『ドラえもん』の「きみはこれからも何度もつまづく。でもそのたびに立ち直る強さももってるんだよ。」(23.8%)など、失敗に立ち向かう勇気や回復力をテーマにしたセリフが並びました。

[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-d2f01f3fb18db92848170ac4af518bd0-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■失敗しても復活しそうな有名人:狩野英孝さん、千鳥・大悟さん
「たとえ失敗しても、必ず復活しそうな有名人は?」という問いには、狩野英孝さんが18.0%で最多の支持を得ました。続いて、千鳥・大悟さんが13.3%、マツコ・デラックスさん、ひろゆきさんがともに12.8%と続いています。
[画像17: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160328/3/160328-3-096424f7d643d9c9a98533f37e1b6c27-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
山川准教授コメント:
「失敗を“終わり”ではなく“成長のプロセス”と捉えるマインドセットこそが、次の挑戦に踏み出すための原動力となります。
アニメやマンガの名セリフに共感が集まっていること、また、有名人の中でも失敗を経たとしても復活できるだろうと支持を得ていることは、社会全体に『失敗は学びの機会』という意識が根づき始めている兆しとも言えるでしょう。」




今回の調査結果をふまえ、「失敗」から学び、それを成長につなげる具体的な戦略や事例を共有する場として、『しくじりECカンファレンス 〜失敗から逃げなかった企業が変えた未来〜』 を2025年6月23日(月)に神田明神ホールで開催いたします。

本カンファレンスでは、失敗学の第一人者であるBabson大学の山川恭弘准教授や、ビジネス動画メディア「ReHacQ」の高橋弘樹氏をはじめ、EC業界で数々の困難を乗り越えてきたスペシャルゲストが登壇予定です。
Shopifyパートナーによるリアルな「しくじりからの再起」の事例紹介や、参加者が実際に自社の課題について相談できる個別セッションも予定されています。

「失敗=タブー」ではなく、「失敗=成長のチャンス」として捉える文化の醸成を目指す本カンファレンス。過去に学び、未来を描き直す第一歩を、ここから一緒に踏み出しませんか。

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