漁師さんのお仕事を体験して、大村湾を知ろう!【漁業で海洋体験おおむら】を開催しました!

2025年5月26日(月)12時47分 PR TIMES

2025年5月16日(金)【長崎県大村市 大村市漁業協同組合地先】

一般社団法人大村湾ワンダーベイは2025年5月16日(金)に、漁業者との交流を通して海の課題について学び、自分事として考えてもらうことを目的として、「漁業で海洋体験おおむら」を開催いたしました。大村湾ワンダーベイプロジェクトは、地元大村湾を身近に感じ、海の環境について考えるきっかけを創出していきます。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
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イベント概要

・開催概要:漁業で海洋体験おおむら
・日程  :2025年5月16日(金) 
・開催場所:大村市漁業協同組合地先
・講師  :長崎県長崎振興局 県央水産業普及指導センター 谷本氏
・参加人数:16名

大村湾の問題って?大村湾にはどんな生き物がいる? 

大村湾の生き物や漁業について学ぶため、大村市立黒木小学校1年生〜6年生の16名が、大村湾が目の前に広がる大村市漁業協同組合地先に集合しました。

まずは座学で、大村湾の特徴や、大村湾の水産業や漁師のお仕事、大村湾に生息する生き物などについて学習しました。 
講師の先生からは、「長崎県の漁業者の数は全国2位ですが、どんどん減少し、現在は20年前の約半分になっています。また、大村市の漁業者は100名ほどで半分以上が60歳を超えていて、厳しい状況です。そこでみなさんにお願いです。まずは長崎の水産業の魅力を知ってください。また、長崎で獲れた魚を積極的に食べて、漁業を応援してください。」と話しがありました。子どもたちは、メモを取りながら真剣に話しを聞き、漁業の課題についてしっかりと学びました。

座学の次は、タッチプールで大村湾で獲れた海の生き物と触れ合いました。タッチプールには、ウニやクロダイ、ヒラメ、カサゴ(アラカブ)、タイワンガザミなどのたくさんの生き物が!子どもたちは興味津々で覗き込んでいました。大村湾には多くの生き物が生息していることを目で確かめ、大村湾の豊かさを感じてくれました。
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海をキレイにするから、大きくなってね!

陸での講習が終わったら、海上に出て稚魚の放流を体験します。漁師と子どもたちは漁船に乗り込み、みんなわくわくした表情で大村湾へ出航しました。

漁師からバケツに入った稚魚を受け取る子どもたち。放流するのは「アラカブ」という名で長崎県民に愛されるカサゴの稚魚です。「すごい!ぴちぴち飛び跳ねてる!」と初めて見るカサゴの稚魚に興味津々でした。
ある程度陸から離れたら、いよいよ放流します。「このまま海に放していいの?」「ちゃんと海に帰っていけるの?」と、最初はちょっぴり不安そうな子どもたちでしたが、漁師の方のサポートのおかげでしっかりと海に返してあげることができました。最後には「大きくなってねー!」「ばいばーい!」と声をかけてあげながら稚魚たちを見送りました。

稚魚放流体験を終えた子ども達からは「放流した魚がぽんぽん泳いで行くのを見ることができて、楽しかった」「自分が放流した魚に大きくなってほしい」「ごみ拾いとかをして海を守りたい」などの声を聞くことができました。
漁業者や大村湾の生き物との触れ合いを通して、大村湾に親しみをもってもらえたようでした。
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<団体概要> 
団体名称:一般社団法人大村湾ワンダーベイ
URL:https://wonderbayomurabay.uminohi.jp/
活動内容  :大村湾独自の特徴を活かしたイベントの開催
      県内自治体・企業・団体への「大村湾ワンダーベイプロジェクト」への参加要請
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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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「大村湾ワンダーベイプロジェクト」
超閉鎖性海域であるが故に、周辺地域の生活環境が影響しやすい大村湾は、地域住民・企業・自治体がワンチームとなって取り組み、大村湾を大切に守る気持ちを育む必要があります。そこで、2023年度新たに立ち上がったのが「大村湾ワンダーベイプロジェクト」です。日本財団 海と日本プロジェクトの活動の一環として、豊かで美しい大村湾を守るために推進するプロジェクトです。

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