グループ会社三井屋工業が、産学官連携による共同研究でリサイクル材料の農業分野進出を加速

2025年5月27日(火)17時47分 PR TIMES

〜中期経営計画「セレンディップ・チャレンジ500」に基づく新しい価値創造挑戦の一環として〜

セレンディップ・ホールディングス株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長兼CEO 竹内 在)のグループ会社である三井屋工業株式会社(代表取締役社長 高橋 直輝 以下、三井屋工業)は、鳥取大学農学部と連携し、植物の栽培用培地「ふわっ土」の商品性向上に向けた共同研究を開始することをお知らせいたします。
「ふわっ土」は、三井屋工業の製造過程で発生する端材を再利用し開発された、環境に配慮したリサイクル培地です。共同研究では、さらにその機能性向上を図り、多様な植物に対応できる可能性を追求することを目指します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33982/66/33982-66-eacf619b417187014ac0ad1b7b2a7443-527x197.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 「ふわっ土」の特徴
「ふわっ土」は、三井屋工業の製造工程で発生する端材をアップサイクルすることで誕生した、リサイクル型の培地です。従来の園芸用培地と比較して、軽量・虫が発生しにくい・異臭が発生しにくい・劣化しにくい・汚れにくい・肥料の調整がしやすい・連作障害が起こりにくいといった特徴が社内実証により確認されています。
これらの特徴について、これまで三井屋工業では自社実験を通じ確認を行ってまいりましたが、農業資材としての更なる信頼性を高めるため、専門的な知見を有する鳥取大学との共同研究に至りました。

■ 地域連携と研究推進体制について
本研究は、鳥取県産業技術センター内に設置したサテライトオフィスも活用しながら進められ、地域と連携しながら活動を行っていきます。この取り組みは、鳥取県の成長産業創出支援の一環としても位置付けられ、鳥取県知事の定例記者会見(アーカイブ動画はこちら)でも紹介されました。

■ 当社グループの方針と本取り組みの位置づけ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33982/66/33982-66-15a5f75942d6d570a106b71106339479-1060x595.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社グループは、2024年6月28日に発表した中期経営計画「セレンディップ・チャレンジ500」(https://ssl4.eir-parts.net/doc/7318/tdnet/2468387/00.pdf)において、新しい価値創造への挑戦を重要テーマの一つとして掲げています。
本共同研究を通じて、社会的責任を果たす企業としての成長を目指してまいります。
■会社概要
セレンディップ・ホールディングス株式会社
本 社: 愛知県名古屋市中区錦一丁目5番 11 号
設 立: 2006年8月
代表者: 代表取締役社長兼CEO 竹内 在
U R L : https://www.serendip-c.com/
事業内容経営受託及び事業再生、投資事業、経営コンサルティング

三井屋工業株式会社
事業所: 愛知県豊田市三軒町3-1
設 立: 1948年2月
代表者: 代表取締役社長 高橋 直輝
U R L : https://mitsuiya.jp/
事業内容自動車内外装品製造

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