【マンガ】乳がんになったとき、貯蓄より医療保険より頼れる「5文字のアイテム」とは?
2025年5月28日(水)8時0分 ダイヤモンドオンライン
【マンガ】乳がんになったとき、貯蓄より医療保険より頼れる「5文字のアイテム」とは?
『乳がんにまつわるお金の話』(C)うだひろえ、聖路加国際病院乳腺外科部長吉田敦、FP深田 晶恵/KADOKAWA
日本では年間約10万人が発症するといわれる乳がん。女性のがん種別罹患率で最も多い。多くの人がかかり得る病気だからこそ、正しい知識のもとで正しく備えることが重要だ。自身も乳がん罹患経験があるファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんが意外と知らない「お金の備え方」についてわかりやすく解説する。※本稿はうだひろえ(著)、 聖路加国際病院乳腺外科部長 吉田 敦/ファイナンシャルプランナー〈CFP〉 深田晶恵(監修)『乳がんにまつわるお金の話』(KADOKAWA)の一部を抜粋、加筆したものです。
乳がんになったとき最も頼りになる存在とは?
女性がかかるがんで、最も多いといわれる乳がん。40〜50代の女性に多いのも特徴の一つだ。治療のために仕事を休むとなると、お金の心配も付きまとう。
ただ、がん保険もさまざまな種類がある中で、どう備えればいいのかわからないという人も多いかもしれない。
自身が乳がん経験者でもあるファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんは、収入や貯蓄、民間の医療保険ももちろん頼れるが、「もっと頼れるものがある」と指摘する。それが、「健康保険証」だ。
高額療養費制度により自己負担額を抑えられるほか、一部の健康保険組合では高額療養費に上乗せして医療費を払い戻ししてくれる制度もあるという。
治療ではどのようなタイミングでお金がかかるのか。受けられる保障とは。まずは、乳がんに備える上での「基本のキ」を学んでいこう。
『乳がんにまつわるお金の話』(C)うだひろえ、聖路加国際病院乳腺外科部長吉田敦、FP深田 晶恵/KADOKAWA
『乳がんにまつわるお金の話』(C)うだひろえ、聖路加国際病院乳腺外科部長吉田敦、FP深田 晶恵/KADOKAWA