高木豊、新庄監督の野村佑希「開幕4番」指名に感じたこと「やっぱり…」
2025年3月6日(木)17時30分 マイナビニュース
元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が2月13日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【日本ハム】新庄監督が『五十幡&矢澤』『水谷&松本剛』」の1番2番ツープラトン構想を明言!! 山崎福也はDH起用!? 新庄監督の思惑は…?【春季キャンプ】」に出演。日本ハム・新庄剛志監督による野村佑希の「開幕4番」指名に感じたことを述べた。
○野村佑希の「開幕4番」指名に感じたこと
シーズン終了直後、新庄監督が異例の「開幕4番」に指名したことや、開幕15試合で判断すると明言したことも話題になった野村だが、高木氏は「まあ、15試合タコっていうことはたぶんないと思うけども」と前置きしながら、「やっぱりそのぐらい新庄監督が期待をしてるということだよね」「そう言うことによってプレッシャーがかかるけど、そのぐらいのプレッシャーに打ち勝っていかないと先が思いやられるよっていう」と解説。
続けて、「新庄監督の構想とすると、万波・清宮・野村だから。この3人でクリーンナップを打てると理想だからね。野村だけがちょっと遅れ気味だから、引き上げようとしてるよね」と推察した。
その一方で、森藤恵美からの「ただ本当にこれで15試合で結果出なくて代えられるってなったとき、野村選手にまたチャンスいうのは?」との問いに、高木氏は「よっぽどじゃないとないよ」とも。「だってチャンスやったじゃないか、なんでそこで結果が残せない。そんな結果が残せない人にもうチャンスはあんまりないよ。もう1回ファームでやり直して来い……そんな感じだよね」と自身の考えを明かしていた。
【編集部MEMO】
花咲徳栄高等学校から2018年にドラフト2位で日本ハムに入団した野村佑希。2022年には93試合、2023年には125試合に出場するも、2024年は56試合で打率.210、2本塁打、9打点という成績だった。