芝居経験ゼロも高校中退して大衆演劇の世界へ…『ザ・ノンフィクション』劇団暁の密着後編

2025年3月14日(金)16時0分 マイナビニュース


フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)では、関東随一の人気を誇る大衆演劇「劇団暁(あかつき)」の人々を追った『われら旅芸人の大家族〜僕とわたしの生きる道〜後編』を、16日に放送する。
「日本一の劇団になる」という決意を大衆演劇の聖地である、東京・浅草の木馬館の舞台で初めて口にした若手座長の暁人さん(26)。移り変わる時代の中で、自分たちが人生を懸ける大衆演劇は本当に生き残っていけるのか。そのためにも、劇団暁が大衆演劇界の先頭に立とうと暁人さんは自らを追い込んでいた。
ところがこの年、初めて訪れた関西公演で、思わぬ客の不入りに直面する…。
母と訪れた劇団暁の公演を見て、高校を中退し、この世界に飛び込んだのが17歳の楓馬さん。大衆演劇に縁はなく、芝居の経験もない。同世代の団員とともに稽古に励む日々を送るが、なかなか上達せず、舞台で怒られてしまうこともしばしば。そんな中、楓馬さんに大きなチャンスが巡ってくる。
そんな劇団暁のホームグラウンドが、自然豊かな栃木県塩谷町で30年の間、公演を続ける芝居小屋「船生かぶき村」。社長の春樹さん(41)は、客の高齢化やコロナ禍の影響もあり、存続の危機に陥っている劇場の再建に動き出していた。
10代から役者一筋で、慣れない営業活動が思うように進まない中、老朽化した劇場を新しくしようと、自らの手で改修を行うなど奮闘を続けていた。新たな客を獲得し、生き残りを掛けた「かぶき村」が生まれ変わろうとしていた…。
ナレーションは前編に引き続き、趣里が担当する。
(C)フジテレビ

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