宮崎吾朗、ジブリパークの感想で「僕にとって一番嬉しい」と思うものとは

2025年4月14日(月)13時19分 マイナビニュース


東海テレビの番組『また、会えたね! ジブリパーク』(毎週月曜21:54〜10:00 ※初回のみ22:09〜 ※東海ローカル)が4月14日よりスタートする。
○様々な切り口でジブリパークの魅力に迫る
日本を代表する建築家・藤森照信氏は、ジブリパークの「ハウルの城」を訪ねて、「100年後は国宝になるかもしれない……」と表現した。ジブリパークの建物や展示物は、宮崎吾朗監督の指揮のもと、“本物”にこだわり、日本の職人たちが腕を振るっている。番組では、こうした“ものづくりの現場”の舞台裏をはじめ、四季折々で移り変わるジブリパークの姿、来園者をめぐるショートドキュメンタリーなど、様々な切り口でジブリパークの魅力に迫る。ナレーターを清野菜名が務める。
○宮崎吾朗監督 コメント
Q:番組に期待すること
ジブリパークを考え始めた時に、 当時小学生だった自分の息子を連れて遊びに行ったら、楽しいだろうなと思える場所にしたいと考えていました。それは決して、アトラクションに乗るために行くというテーマパークのような場所ではなくて、どちらかというと公園で遊ぶという感覚です。ジブリパークへ行ったら「歩き疲れたけど楽しかった」という感想が、僕にとって一番嬉しいです。普段そんなに歩かない人たちを、一日歩かせることができたということなので、それが最大の成功かなと思います。(番組を通じて)ジブリパークが“公園で遊ぶ”という感じで、楽しんでもらえているかということを知ることができたら嬉しいです。
Q:タイトル「また、会えたね!」について
いろんな意味があると思います。 昔見た映画の面影が、ジブリパーク行ったらあったということで、 「また、会えた」かもしれないし、逆にジブリパーク行った後、ちょっと見てみようと思って映画を見たら、面白かったという意味での「また、会えた」になるのかもしれない。そういう意味でジブリの映画ともう1回出会うということかもしれない。あるいは、普段自分が気付いていない楽しみ方に出会えたという意味での「また、会えた」かもしれない。ジブリパークは、色々な出会いがある所だと感じてもらいたいです。
○清野菜名 コメント
Q:ジブリパークを訪ねて
自分が当時(2005 年)、愛・地球博にも遊びに行っていたので、あの場所がジブリの世界でいっぱいになっているのを見て、とても興奮しました。 自分が実際に作品で見ていたものが目の前に現れるというのが、もうすごく衝撃的というか、こんなにそのままが、現実で見られるんだという、幸せを感じました。実際に展示物を手で触ってもいいという、体験できる展示が多いというのも、自分が作品の中の一部としていられるという感覚になりました。
Q:ジブリ作品の魅力は?
ずっと色あせない魅力があると思います。年齢を重ねていくと見る視点が変わったり、感じ方、受け取り方が変わったりするのが、ジブリの魅力の一つだと思います。
Q:ジブリ作品に影響を受けたことは?
幼い頃からジブリの作品を見てきて、好きなシーンを切り取って、全部セリフを覚えて、それになりきる“ごっこ”みたいなことを結構やっていたので、この仕事(俳優)をやりたいという気持ちを刺激してくれていたのかなと、大人になってあらためて思います。
Q:一番好きなジブリ作品は?
もののけ姫です。サンというキャラクターの佇まいというか、勇敢で、自然の中に溶け込んでいる、あの姿に憧れます。あんな強い女性になりたいと思いました。
(C)Studio Ghibli (C)東海テレビ

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