佐久間宣行氏、AD時代のパワハラ被害を語る キャバクラ連れ回され「経費で落とせ」

2025年4月25日(金)17時0分 マイナビニュース


テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が23日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演。AD時代の苦い思い出を語った。
○氷河期世代で狭き門突破するも「こんなにイジメられるの?」
「僕は怒らないで有名ですから。世にも珍しいパワハラ・セクハラの時代をくぐり抜けてきた元ADとして、俺の世代で食い止めようとしてる」と“怒らないテレビマン”を豪語した佐久間プロデューサー。「20年前のADのころは思い出したくない」と言い、「一番ヒドい時期がADだったから。氷河期世代だし、異常な倍率で入社したと思ったら、こんなにイジメられるの? っていうぐらい」と吐露。当時は、徹夜続きで寝たいと思っても、キャバクラに連れ回されたそうで、「ディレクターに“値切ってこい!”とか言われる」「“経費で落とせよ”って。落とせるわけないじゃん。だから、自腹で払ったり」と苦々しく振り返った。
また、佐久間プロデューサーは、「六本木の路上でディレクターに膝蹴りをして。出勤停止をくらった」とぶっちゃけ、「初めて言ったけど……。あまりに許せなくて。なんでだ!? と思って。1年目のADなのに(笑)」と告白。その理由を、「ベロンベロンに酔っぱらったディレクターが、ADにセクハラしたり、パワハラしたりっていうのがあって。それを最終的に許せなくて、止めようとしてそうなった」と説明しつつ、自身については、「今のところ、誰にも手を上げたことはない」とキッパリ。ゲスト出演したお笑いコンビ・マヂカルラブリーが、「いい上司」だと称賛すると、「こんな話したくないんだよ! なんでこんなつらい話を……」と苦笑いしていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。
【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。

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