リリー・フランキー「あいつデリカシーがない」 鶴瓶に食事断られると、自分に電話してくる人気俳優

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　俳優のリリー・フランキー（61）が、4月30日に放送されたBSテレ東「素っ頓狂な夜」に出演。「デリカシーがない」という俳優の名前を挙げた。

　番組は笑福亭鶴瓶とリリーが「台本なしのフリートーク」で展開。そこでリリーは、先日のムロツヨシとの出来事を振り返った。「ムロが俺に“何してますか”と電話してくるんです。その時、だいたい聞いていることがある」といい、「お前、べーさんに電話した後じゃない？」と、鶴瓶に電話した後に自分に電話しているのではないか、と疑っていた。

　そして「だいたい、そうなんですよ」と当たっていることが多いらしく、「あいつ、ずっとデリカシーがない。叱っているんですよ」とリリーは話し、「べーさんに断られた後に俺に電話しているんですよ。多分、べーさんに掛ける前の人もいるんです」と想像した。

　これには鶴瓶が「俺に掛ける前のやつ、おんの？」と驚いたが、リリーは「多分ね、俺らアイツの中の5番手、6番手」と卑下して笑った。

　リリーはある時気づいたといい、ムロツヨシは鶴瓶に断られると、リリーに電話してくるのがパターン。電話越しに問いただすと、ムロは「そうなんですよ。（鶴瓶さんは）なんか今日は大阪みたいで」と打ち明けたようで、リリーは「あからさまにデリカシーない。あの人がつかまらなかったから、しょうがなく電話かけているんです」と苦笑いで訴えた。

　鶴瓶は「よう、そんな電話かかってくる」と、食事の誘いが多いと回想。これにリリーは「俺もそうですが、人を誘うことが苦手。べーさんも、自分から誘うことないでしょ」と話し、鶴瓶も「相手の時間を取ったら悪いから」と同意した。

　そのため、2人とも「誘ってくれる人と会う」のが定番に。だから、ムロツヨシとばかりと食事に行くことになるが、「でも、俺ら5番目と6番目だからね」とリリーが話すと、鶴瓶は「あいつ、腹立つな」と表情をこわばらせていた。