桂文枝 「徹子の部屋」初の関西公開収録は万博会場、55年前の万博は「渥美清さん、仁鶴師匠らと司会」
2025年5月5日(月)13時34分 スポーツニッポン
落語家の桂文枝(81)が5日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。放送50年目に突入した同番組史上初の関西公開収録となった。
この日の放送は、4月に大阪・関西万博の会場内のEXPOホール「シャインハット」で公開収録されたもので、当日は1400人のファンらが駆けつけた。
文枝は、今回の万博に「シニアアドバイザー」として参加しているが、1970年の大阪万博にも特別番組の司会者として参加。2度目の万博会場からのテレビ出演に「27歳の時は、司会を全国ネットで渥美清さんとか、笑福亭仁鶴師匠とか、淀川長治さんとか皆さんと一緒に」と懐かしそうに振り返り、「お子様と遊ぶコーナーもあり、あのお子様はもう恐らく定年退職しているかと」と感慨深げに語っていた。
1943年7月16日生まれで大阪府堺市出身の文枝は、1966年に五代目桂文枝に入門。三枝としてテレビやラジオで活躍し、2012年に六代目桂文枝を襲名した。桂三枝時代に“サニー”の愛称で親しまれたが、今年、82歳の誕生日を迎え“82”に引っかけて“ハニー”と愛称を変える。今年7月16日の誕生日には、なんばグランド花月で「サニーからハニーへ!『桂文枝 華麗なる独演会』」を予定している。