長年の嵐ファン・青木源太アナ熱弁「憂うでも悲しむでもなく、しっかりとかみしめながら活動を見守りたい」
2025年5月7日(水)16時2分 スポーツニッポン
元日本テレビの青木源太アナウンサー(42)が7日、カンテレ「旬感LIVEとれたてっ!」で、前日に活動終了を電撃発表した「嵐」について語った。
6日に嵐は約4年半ぶりにファンクラブサイト内の動画で5人そろって登場し、来春ツアー開催と、ツアー終了後の5月末に活動終了すると発表した。
長年の嵐ファンである青木アナは「私の青春ですから」とあらためてアピール。活動終了までの1年間で注目する点は、「リーダー大野智の輝き」と挙げた。
「4年半の活動休止中も、大野さん以外はメディアに出続けていた。ずっと休止していた大野さんですが、嵐の楽曲は一番盛り上がったところで大野さんのソロパートがあるんです。大野さんって普段お話ししてるとすごいふんわり、飄々としている。でも、いざオンステージになるとぱっと変わるんです」と力を込めた。
「キラッというアイドルの輝きを放つ大野さんがいる。これまでの嵐の活動を振り返っても、リーダ大野智、キメるときはキメてきた男なんです。だから、大野さんが来春のツアーでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、非常に注目してます」と熱弁した。
さらに、各局での特番出演にも期待。「テレビ局のスタッフとわきあいあいと番組作りをしてきた嵐なので、何か実現するのではないかなあと夢想してます」とした。
思いのたけを話して、と振られると、「活動休止期間もありましたが27年間にわたって、メンバーが誰一人欠けることなくグループが存続したのは見事のひと言」と評し、「国民的イドルと呼ばれましたが、何よりすごいのは老若男女、グループ全員の名前と顔が一致する。これだけエンタメの選択肢がたくさんあって、価値観が多様化する中で、私はもう“国民的”と冠の付くグループはなかなか現れないと思う」と指摘した。
「私にとっても大きな太陽だった嵐がついに沈む。これからの1年はいわば、夕暮れ時。印象に残っている国立競技場もハワイのライブも、夕暮れ時に歌う嵐がすごくキレイだった。きっと5人でひとつになって美しい夕暮れ時を描いてくれると思います。私個人としては、憂うでも悲しむでもなく、しっかりとかみしめながら皆さんの活動を見守りたい」と、前向きな思いを語っていた。