有名デザイナー 売れっ子時代の年収明かす 年金額に「この額ではやっぱりちょっとこのご時世じゃ...」
2025年5月8日(木)12時6分 スポーツニッポン
ファッション評論家のドン小西氏(74)が6日放送のフジテレビ系「Live News イット!」(月〜金曜後3・45)にVTR出演。自身の年金額について嘆く場面があった。
文化服装学院卒業後、アパレルメーカーに就職。その後、30歳でブランドを立ち上げると、世界中のコレクションにも出展。エルトン・ジョンやスティングなど、海外の有名アーティストの衣装も製作するなど大忙しに。当時の年収は「1億円とかそこら辺で抑えておいたけどね」とさらり。
ファストファッションの登場で会社に15億円もの借金ができたこともあったといい、「年間に何億っていう赤字が出たりとか。もうフェラーリからもうポルシェから強制的に売却させられて、それも返済の一部に回っていくっていうね」と当時の資産はすべて借金のカタに。その後、テレビ出演やデザイン料で借金は十数年で完済したという。
新卒で就職したアパレルメーカーと会社経営時代のおよそ30年間、厚生年金を納めたという小西氏。年金額は「2カ月で27万円ぐらい」だといい、「この額ではやっぱりちょっとこのご時世じゃな、何から何まで値上がってる時代じゃちょっとね」と嘆いた。