EXIT、独自ファッションを語る りんたろー。「チャラ男だからチャラくしただけ」兼近大樹「チャラ男の服装をしていた方が面白いから」

2025年5月10日(土)12時0分 ABEMA TIMES

 お笑いコンビEXITが8日、レギュラーMCを務める「ABEMA Prime」に出演し独自のファッション感を語るシーンがあった。この日の特集企画が東京大学・京都大学・神戸大学などでも講義として採用されるようになった「ファッション論」。EXITといえばチャラいイメージをさらに強く印象づけるファッションセンスも注目されるが、りんたろー。は「チャラ男だからチャラくしただけ」、兼近大樹も「チャラ男の服装をしていた方が面白いから」と、それぞれのファッション観を語った。

【映像】人気コンビEXITのおしゃれファッション

 京都精華大学・芦田裕史教授はファッション論を研究。社会学・人類学・心理学など多様なアプローチでファッションを捉え、あいまいな用語が多いファッション業界において「言葉の定義」をすることで批評の前提を整えることを目的としている。ファッションについては度々、批判の対象になることも多く最近では中年男性がパーカーを着ることに対しての「おじさんパーカー論争」、着物や浴衣の着方の間違いを細かく指摘・指南してくる「着物(浴衣)警察」、男性のすね毛が見たくないという「男性の短パン論争」、中年女性がロックバンドのTシャツを着るのはおかしいという「おばさんのロックTシャツ論争」などがある。

 お笑いコンビの中でもハイセンスなファッションが評価されることも多いEXITだが、りんたろー。は冒頭にコメント。「EXITの躍進の要素として、ファッションは結構な割合を占めている」と、大きな効果があったと語った。また「僕はただ芸人がスーツを着て漫才をやっているのがダルいと思っちゃった。チャラ男なんだからチャラくいけよ、みたいな(笑)。うまく説明できないんですが、やりたいことを最後にやっちゃっただけなので『ブランディングがすごいね』とみんなから言われるんですが、それは違う」と、狙いがあったというよりも自分を通したことが好結果を招いたと述べた。

 相方の兼近大樹は、また違う方向でファッションを捉えている。「僕はファッションをあまり気にしていなかったというか、チャラ男の服装をしている人がしゃべっている方が面白いから。だから面白いチャラ男の服を探していたし、りんたろー。さんが着ている面白い服をもらったりした」とコメント。これを聞いたりんたろー。は「面白いとかじゃないから!」とツッコミを入れていた。

 また兼近は、ファッションについて「人任せ」であると明かし「人にもらったもの、人が選んだものを着て、自分というものがない状態にしている。ハイブランドもいっぱい着るし、誰かの手作りだって着る。興味を持っていない自分に安心しているところもある」と語っていた。
(『ABEMA Prime』より)

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