乃木坂46遠藤さくら、主演ドラマがトラック業界に好影響「すごくうれしいです」
2025年5月10日(土)16時12分 マイナビニュース
フジテレビの動画配信サービス・FODのオリジナルドラマ『トラックガール2』(17日配信スタート、毎週土曜0:00最新話更新)の完成発表イベントが10日、東京・台場の同局本社で行われ、主演の遠藤さくら(乃木坂46)のほか、望月歩、山野海が登壇した。
○情報発信を始めるドライバーが相次ぐ
女性トラック運転手“トラックめいめい”のSNSアカウントが原案の同ドラマは、人生をいつもポジティブに過ごす女性トラック運転手の主人公・鞍手じゅん(遠藤)と、望月、山野、きょん(コットン)、山口智充が演じる亀尾運輸の愉快な仲間たちとの日常を描くもの。23年7月に続く第2弾で、じゅんの行きつけの居酒屋店長を演じるくっきー!(野性爆弾)とのやり取りも健在だ。
トラック運転手ならではの情報や、物流の“2024年問題”にも触れるなど、トラック業界の裏側も描かれている今作。ドラマの物流監修を務める刈屋さんからは、「前作が放映されて以降、トラック運送業界では、YouTube番組の制作・配信、インスタやXなどのSNSからの情報発信を始めるドライバーが相次いでいます。新たに配信がスタートするパート2をきっかけに、トラックドライバーの仕事に興味を持つ若者が増えるとともに、仕事としての魅力などを紹介する情報発信がさらに増えることを期待しています」とメッセージが寄せられた。
これ聞いた遠藤は「ドライバー役をやってみて、本当にたくさん人と交流できる素敵なお仕事だなって思ったり、私たちの生活に直結する重要なお仕事だなと身をもって感じたので、その魅力がこうやってたくさん発信されていってるのはすごくうれしいですし、このドラマがきっかけになってるということがまず一番うれしいです」と喜びをあらわにした。
○前作よりも「ちょっと笑顔でしゃべってくれた」
そんな遠藤は、前作の撮影の際、「人見知りというのもあってド緊張だったので、最初はなかなか打ち解けられなかったんです」とのこと。それでも今作では、望月によると、「さくらちゃんが、(前作よりは)ちょっと笑顔でしゃべってくれていたと思います。みんなで(遠藤の)素を出そう!と言って頑張っていたので」と変化があったそうだ。
ただ、司会の生田竜聖アナが「今回はバッチリだったということですか?」と確認するも、望月は「そんなことはないと思いますが、一歩近づけたかなと思います」と正直に答えていた。
そして遠藤は最後に、「私はお芝居の経験も少なくて、いつもド緊張なんですけど、この『トラックガール』の撮影は“明日も楽しみ!”と思えるぐらい本当に楽しい現場で、自分自身も勇気をもらえた作品です。クタクタでおうちに帰ってきて、“明日はもう頑張れないや”と思ってこのドラマ見てくださったら、絶対刺さる言葉や前向きにさせてもらえるような楽しいシーンもたくさんあるので、疲れたなって思ったときに支えになるようなドラマになっていればなと思ってます」と呼びかけた。