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エドワード・ノートン監督「熟練の俳優陣が必要だった」理由明かす『マザーレス・ブルックリン』

2020年5月12日(火)18時0分 シネマカフェ

『マザーレス・ブルックリン』 Motherless Brooklyn (c) 2019 Motherless Ventures, LLC. All rights reserved.“OSCARR” is the registered trademark and service mark of the Academy of Motion Picture Arts and Sciences.

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アカデミー賞俳優エドワード・ノートンが主演・監督・脚本・製作の1人4役に挑んだ『マザーレス・ブルックリン』が5月13日(水)よりブルーレイ&DVDを発売、デジタル配信開始。この度、映像特典からノートン監督や豪華俳優陣が語る貴重なメイキング映像が公開された。



本作は、「トゥレット症候群」の主人公・私立探偵ライオネル(エドワード・ノートン)が人生の恩人であるボスのフランク(ブルース・ウィリス)の殺害事件を機に、驚異の記憶力を駆使して真相を追う中で、大都市開発の裏に隠された闇に迫っていくクライム・サスペンス。

1990年代を描いた同名小説が原作となっているが、本作では舞台が1950年代に変更されている。本映像の中でノートンは、50年代のニューヨークを描くことについて昔から興味があったといい「この映画は、あの街(ニューヨーク)が近代化されていく上での驚くべき秘密を描いている。建築物や高速道路などがニューヨークに作られた背景には、実は“深い闇が隠されている”」とストーリーの核心にも触れている。


権力を握る男モーゼスを演じたアレック・ボールドウィンが「道路や橋を造るため、低所得者の移住地区が潰されたんだ」と話すように、大都市開発におけるニューヨークの黒い歴史に迫った内容であると語る。


また、主演・監督・脚本・製作全てに挑んだノートンの溢れる才能が光る本作だが、4役をこなすうえで必要不可欠だったのは“ベテランの俳優陣”だったそう。「監督を兼ねる僕を支えてもらうためにね。演技の途中で監督として指示を出しても、それを受け止められる熟練の俳優陣が必要だった。集中力を失わずにね」と明かす。


出演する俳優陣たちも、「監督とは友達なので、意志の疎通が簡単なんだ。余計な気兼ねをせずに意見を言うこともできる」(ボビー・カナヴェイル)、「創造的ないい経験になったよ。監督のビジョンを実現する共同作業となった」(ボールドウィン)、「彼とのシーンは楽しかった。脚本上のリズムと音楽を自在に調整していたよ」(ウィレム・デフォー)とノートンの仕事ぶりに絶賛を贈っている。


『マザーレス・ブルックリン』は5月13日(水)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル開始、デジタル配信開始。

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