カズレーザー 証券口座乗っ取り拡大に「投資にブレーキ、怖いイメージの浸透、補償...問題が山積みだと」
2025年5月12日（月）10時9分 スポーツニッポン
お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー（40）が12日、スペシャルキャスターを務めるフジテレビの情報番組「サン！シャイン」（月〜金曜前8・14）に出演。証券口座の乗っ取り問題について言及した。
金融庁は8日、証券口座が乗っ取られ、勝手に株式が売買されるといった不正取引の件数が、1月からの約4カ月間で3505件に上ったと発表した。約3週間前の前回調査の発表時から被害が拡大し、不正取引額も3000億円を超えた。件数や金額は4月分が大半を占めており、増加傾向が続いている。
乗っ取りの手口は、利用者を本物と似た偽のウェブサイトに誘導し、IDやパスワードを入力させて盗む「フィッシング詐欺」が代表的だ。不正売却額は約1612億円、不正買い付け額は約1437億円だった。
カズレーザーは「昨今だとNISA（ニーサ）とか、いろんなことで投資とかに第一歩を踏み出す、そのブレーキになるっていうのもおっかねえなと思うし、これで全体が怖いものっていう良くないイメージが浸透するのもよくないだろうし、補償もどうなっているのか、問題が山積みだと思います」とコメントした。
