和田アキ子 「本当にオンエアを気にした」番組 放送中にマネジャーに「5、6回電話」 番組内容の訂正も
2025年5月17日(土)12時47分 スポーツニッポン
歌手の和田アキ子(75)が17日、パーソナリティ—を務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。内容が気になり過ぎてリアルタイムでオンエアチェックした番組を明かした。
オープニングトークで、和田はこの1週間について触れる中、「ずーっと気にしていたテレビのオンエアの問題がありまして」と16日にオンエアされたフジテレビ系「酒のツマミになる話」の放送に触れた。
10日の放送でも番組出演について「もう完全に酔ってます」と話していた和田。収録は1カ月弱前だったそうで、「本当のこと言うと、本当にオンエアを気にしたんですよ」と吐露。「金曜日は普通、11時ごろに何もなきゃ寝るんですね。昨日だけは気になって気になって、もう絶対、生でオンタイムで見なきゃいけないってのがあって」と話した。
実際に生でオンエアチェックしたそうで「緊張したというか」と和田。アシスタントの垣花正アナウンサーが「いやあ、酔っ払ってましたね。冒頭から酔っ払ってましたね」と指摘すると、和田は「スタッフの皆さんが冒頭から酔うわけないんですよ。だからだいぶ飲んで、良くなってからオープニングから始まってるんですよ。私もびっくりしちゃって。“最初からこんなのおかしいじゃん”っていうぐらい。マネジャーに5、6回電話しましたよ。“大丈夫かこれ?”とか」と苦笑した。
垣花アナがオンエアで、「千鳥」ノブから和田があまりにしゃべるから「アッコさんに拘束具を用意してくれ」と言ったことに触れると、和田は「あの後みんなで、千鳥と(博多)大吉くんとみんなで飲み行ったのよ。それで言うたの。“お前、なんか私に拘束具って言ったね”って。そういうのは覚えてんねん。本番覚えてないねんけど、そういうのは覚えてんのよ」と話した。
番組では、和田の飲酒量についてお湯割り5杯と記されていたが、「あれね、もっと飲んでるんですよ」と和田。「最初の1杯はお湯割りにしたんです。なんかつまんなくて、2杯目からロックにしちゃったんですよ。(スタッフは)それをずっとお湯割りと勘違いしてるんですね。そんなの別に訂正してもらわなくてもいいんだけどさ」と苦笑した。
とはいえ、放送を終え、和田は「申し訳ない、本当に。もともとお酒飲む仕事でもお酒飲まないって哲学みたいなのがあったんですよ。というのは止められないから。飲むと酔うまで飲むし。それを言って、絶対飲まなかったのに、なんか興奮しちゃって。『ツマミになる話』だから、話がツマミ。食べながら飲まないと、酒ばっかりいって、あんまりダメです。(いつものペースとは)まったく違うんですよ」と弁明しつつ「だから言い訳ですけど、思いました。お酒飲んでいい番組だけど、本気で飲んだらあかん、って」と反省しきりだった。