山本昌、メジャー移籍後の佐々木朗希に抱く印象「日本の時よりも…」

2025年5月20日(火)17時30分 マイナビニュース


元プロ野球選手で野球解説者の山本昌氏が12日、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画「山本昌&山崎武司(※崎はたつさき)『パパでもMVP ? 大谷翔平』」に出演。ドジャースの佐々木朗希について語った。
○佐々木朗希の投球スタイルに山本昌が抱く印象
自身初の2桁勝利を達成した2024年シーズンは、18試合に登板し、防御率2.35、10勝5敗、奪三振率10.46という成績だった佐々木。しかし、MLB移籍1年目の今季は、動画公開日である12日終了時点で8試合に登板し、防御率4.72、1勝1敗、投球回数34.1、奪三振率6.29と苦戦が続く。さらに14日には右肩の痛みのため、15日間の負傷者リスト(IL)に入った。
そんな佐々木について、山崎武司氏が「僕は(不安なのは)佐々木朗希なんですよね」「投げて良かったり悪かったりの交互なんですけど、どうなんですかね朗希は?」と尋ねると、山本氏は「もう全部マックスなんですよ。マックスでやってるんで」と指摘。
続けて、「真っすぐが走ってる日はスプリットがそんなに落ちてないです。真っすぐが走ってない日にスプリットが落ちる」「だからトータルすると、そんなに酷くはないんだけども、必死で放ってるんで」と分析した。
また、「一発がいけないって、隅をつついて(投球を)やってると球数が増えちゃって。5・6回で100球みたいなね」「日本の時よりも相手もすごい選手ばかりかもしれませんけども、トップギアで初回からずっと行ってて落ち着かないでやってる」と自身の印象を打ち明けていた。
【編集部MEMO】
プロ野球生活32年、50歳まで現役を続けた山本昌氏。NPB史上初となる50代での登板など、投手として数々の最年長記録を保持している。自身が現役を長く続けることができた理由として、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』にゲスト出演した際には、「工藤(公康)さんの存在も大きかった」「あの人が長くやったんで、僕はその獣道を後ろから歩いて、気づいたら45歳」「それまで『球界最年長』と言われないんで、注目されないんですよ」などと語っていた。

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