バカリズム 地元福岡にナタリー・ポートマンが留学?20年前の衝撃エピソードに「ローマの休日みたい」

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　福岡県出身のお笑い芸人のバカリズム（49）が26日深夜放送のニッポン放送「バカリズムのオールナイトニッポン」（後1・00）で、米女優ナタリー・ポートマン（43）にまつわるエピソードを披露した。

　バカリズムは、FBS福岡放送の「地元検証バラエティ福岡くん。」（日曜後0・35）に2年ぶりに出演した際のエピソードを披露。収録にあたり、今回のテーマ「福岡にある大濠高校にナタリー・ポートマンが留学していたというウワサ」を聞いたバカリズムは、「20年前はそもそも男子校だしまずあり得ない」と、内心「ガセ前提」としたうえで臨んだという。

　すると案の定VTRでは、同校は部活動以外取材NG、発端となった依頼者も同校OBではなく、さらにOB50人を当たったものの全員が「知らない」となり苦戦。「プリクラを撮ったというウワサ」に行き着いたものの、その同級生の連絡先が分からないと言われてしまう。

　しかしようやく長年同校で教員を務めた「ワダ先生」に取材が出来ることに。するとワダ先生は「本当ですよ」とあっさり肯定。語学研修のため、アメリカの姉妹校に生徒らを引率したところ、先方にナタリー・ポートマンがおり、生徒たちと交流したと明かされた。

　現地で仲良くなった生徒たちは「今度はうちの学校に遊びにおいでよ」と約束。その後、観光で来日したナタリーは、同校に1日体験入学。しかしその情報は最小限の先生や生徒のみに知らされ、極秘で偽名を使って過ごしたという。

　2日目には福岡市内を観光したが、当時ナタリーは「スター・ウォーズ／エピソード1」の公開直前。人目を気にせず商業施設などで楽しんでいたが、バカリズムは「ワダ先生が言うにはですよ」と断り、「（ナタリーが）グループの中の男の子に『ちょっと抜けだそうよ』とか言って抜けだそうとする、それをワダ先生が『ダメダメダメ』って。そしたらちょっとすねる。もう"ローマの休日"みたい」と興奮した。

　そんなエピソードを"誰も知らなかった"のは「この人たちが一切言わなかったから」と強調したバカリズムは「凄い話でしょ。だからもう、この大濠高校の民度の高さよ」と感心。「俺の母校の飯塚高校なら、午後には広まってますよ」とディスったが、「今は共学の上品な高校になってます」とフォローしていた。