山寺宏一、最強の敵として『ワイスピ』に降臨! 沢城みゆきも参戦
2019年7月12日(金)7時30分 シネマカフェ
ホブス&ショウはもちろんこの人!
これまでのシリーズから引き続き、ワイルドなスタイルで超重量級のクルマを操る、追跡のプロ元FBI特別捜査官ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)を小山力也。クールなスタイルで超高級なクルマを駆る、規格外の男元MI6エージェントデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)を山路和弘が吹き替え。
本シリーズだけでなく、「24 -TWENTY FOUR-」シリーズのジャック・バウアーや、『マトリックス』シリーズのネオ、『オーシャンズ』シリーズのダニー・オーシャンなどなど、これまで様々な海外作品の吹き替えを担当してきた小山さんは、「吹替えが大好きです。吹替えに育てて頂きました。吹替えは、先達の誇り、仲間の誇り、未来への誇りです。僕らは、寸法合わせの滑舌マシーンではありません。映像の中の俳優に畏怖し、共演者を畏敬し、そして勝負を挑む。生きて血の通った声を届ける。男の色気の山路さん、数多のスキルの山寺さん、瞬時の判断力の沢城さん、そして一瞬にして吹替えの世界に連れていって下さる沢田さん。本当に嬉しい現場でした。カンパイのビールが旨い! 吹替え万歳!!」とその熱い思いを明かす。
また、山路さんは「それにしてもデッカードはあんなにオシャレだったか? ステイサムのイメージなのだろう…。アイデアを出し合い好き放題に皆でやってるだろう撮影現場の空気が伝わり、吹替え現場まで好き放題…いや、それは冗談。兎に角、いい年こいた男達が男を張り合う姿は可愛くて痛快だ」と本作についてコメントしている。
小山力也×山路和弘×山寺宏一、夢のスーパーコンボ!
そして、このシリーズ屈指の最強ファイター2人の前に今回立ちはだかるのが、世界の破滅を目論む超人的な戦士、ブリクストン(イドリス・エルバ)。そんなシリーズ史上最強の敵は、ワイスピ初参戦となる山寺宏一が担当する。
「絶大なる人気を誇るシリーズに参加する事が出来て本当に嬉しいです!」とシリーズ参加を喜んだ山寺さん。
演じる役については「ブリクストンは人間離れした強さを持つ男で、体もデカく存在感がハンパない。しかも戦うのが小山さん山路さんのコンビなので、声の演技で負けてしまわないよう気合いを入れて頑張りました! これだけ自分とかけ離れた役を演じられるのは、声優としての醍醐味です」と語り、「楽しすぎて、収録後飲まずには帰れませんでした(笑)」と収録をふり返っている。
沢城みゆきもファミリー入り!「最高に“アレ”で!“アレ”でした!!!」
さらに、ショウの妹であり、兄譲りの戦闘力をもつ女性エージェントのハッティ(ヴァネッサ・カービー)を、「ルパン三世」の峰不二子役やクロエ・グレース・モレッツの吹き替え、「報道ステーション」のナレーションなどを務める沢城みゆきが担当!
出演にあたって「声優としての人生の中で、力也さん&山路さんと肩を並べて共闘し、山寺さんと戦うことができる日が来るだなんて、半ば夢かなぁと、受け止め切れず思わず苦笑したのが、台本を開いて最初のリアクションでした」とふり返った沢城さん。「敬愛する(!)御三方と、実際にマイク前、横一列で収録した時の高揚は、残念ながらどうにも文字ではお伝えしきれません。あの…とにかく、最高に“アレ”で! “アレ”でした!!! ぜひ劇場で体感していただけたらと思います」と思いの丈を語っている。
そのほか、ミセス・ショウ役を沢田敏子、サム役を宇山玲加、ジョナ役を遠藤純一、マルガリータ役をたかはし智秋が担当する。
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日(金)より全国にて公開。