電通、マーケティング基盤「STADIA」を「STADIA360」としてアップデート

2025年5月7日(水)12時18分 マイナビニュース


電通は5月7日、テレビ実視聴データに基づく広告の効果検証が可能なオンオフ統合のマーケティング基盤「STADIA」を「STADIA360」としてアップデートしたことを発表した。同基盤のラインアップとして、新たに「360 Connector」と「CTV Connector」の2つのサービス提供を同日より開始する。
○アップデートの内容
顧客が求めるテレビCMの効果検証では、さまざまなKPIへの効果の可視化を求められる傾向があり、またCTV広告を含めたCTV横断でも同様の検証ニーズが高まっている。これまではデータ利活用上の制約や、限られた計測手法、ID数規模などの課題もあり、全方位的なKPIを連携させたCTV上の広告の効果検証は十分ではなかった。
こうした課題に対し、今回アップデートした「STADIA360」では、従来のSTADIAから搭載されているテレビ実視聴データに加え、新たに40社以上のデータホルダーが保有するデータ群(アンケート・WEBサイト・デジタル広告接触・アプリ計測・エンタメ・位置情報・購買・顧客の1stPartyデータなど)と連携できるようになった。
また、計測手法の開発・整備を通じて、大規模IDデータ分析による多角的なCTV上の広告の効果検証を可能にしており、こうした点が「STADIA360」の新たな強みとなる。
○「360 Connector」「CTV Connector」の概要
「360 Connector」は、STADIA360の特性を生かしたテレビCMの効果検証に特化したサービス。また、「CTV Connector」はコネクテッドTV(インターネットに接続されたテレビ端末、以下「CTV」)横断でのテレビCMとCTV広告の統合検証に特化したサービス。
両サービスは共に、今までは十分ではなかった全方位的なマーケティングのKPI(態度変容・検索・サイト来訪・アプリ起動・アプリDL・来店・オフライン購買・ロイヤリティなど)における、テレビCMを含めたCTV上の広告の効果検証を可能にする。

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