カシオ、人とAIの共創が生んだG-SHOCK「MTG-B4000」- 6月13日発売

2025年5月27日(火)19時40分 マイナビニュース


カシオ計算機は5月27日、耐衝撃腕時計「G-SHOCK」の新製品として、メタルと樹脂の特長を融合させた「MT-G」シリーズから、AIを利用して開発された異素材を組み合わせたフレーム構造を採用した「MTG-B4000」を発表した。ラインナップは、ブルーの「MTG-B4000B-1A2JF」(176,000円)とブラックの「MTG-B4000-1AJF」(165,000円)で、いずれも6月13日に発売する。
「MTG-B4000」は、生成AIによる荷重シミュレーションと人の設計力を融合し、異素材を組み合わせた独創的なフレームを実現した耐衝撃ウオッチ。
デザイン案は人間のデザイナーが作成し、それに対してG-SHOCKの耐衝撃構造に関するデータを学習したAIが構造強度・素材特性・加工性を考慮した最適な構造を提案。そこから人の手による検証と改良を重ね、力強さと造形美を兼ね備えたフレームが完成させた。
また、フレームとバンドの接続部を一体化することで、装着時の荷重を効率的に分散させ、センターケースへの衝撃を軽減。耐衝撃性能のさらなる向上を図ったという。
フレームには、カーボンとグラスファイバーを積層した素材をCNC加工で削り出して使用。側面には積層構造による模様が美しく現れ、上面のベゼルにはザラツ研磨を含む繊細な仕上げを施すことで、あらゆる角度から上質感と立体感を演出している。
機能面では、世界6局対応の標準電波受信機能に加え、Bluetoothによるスマートフォン連携にも対応。専用アプリ「CASIO WATCHES」と連携することで、自動時刻修正や各種機能設定が可能となっており、実用性にも優れる。
主な仕様は以下のとおり。
ケースサイズ:W45.3×D14.4×H56.6mm
重さ:約112 g
ケース・ベゼル素材:カーボン/ステンレススチール
バンド素材:樹脂バンド
装着可能サイズ:145〜215mm
構造:トリプルGレジスト(耐衝撃・耐遠心重力・耐振動)、カーボンコアガード構造
防水性能:20気圧防水
ガラス:内面反射防止コーティングサファイアガラス
リューズ:ねじロック式リューズ
時刻修正機能:電波時計(日本・北米・ヨーロッパ・中国地域対応、MULTIBAND6)
Bluetoothによるスマートフォン連携(自動時刻修正)
使用電源:タフソーラー(ソーラー充電システム)
駆動時間:機能使用時:約5ヵ月、パワーセービング状態:約18ヵ月
モバイルリンク機能:対応アプリ「CASIO WATCHES」、自動時刻修正/簡単時計設定/ワールドタイム(約300都市)/タイム&プレイス、時計ステータス表示/セルフチェック/携帯電話探索
主な時計機能:ワールドタイム(世界27都市、38タイムゾーン、サマータイム対応)、ストップウオッチ(1秒単位、最大24時間計)、タイマー(1分単位、最大24時間、1秒単位で計測)、時刻アラーム、LEDライト(スーパーイルミネーター、ホワイト、残照機能付き)、フルオートカレンダー、針位置自動補正機能、パワーセービング機能(暗所での節電)、バッテリーインジケーター表示、日付・曜日表示
精度(非連携時):平均月差±15秒

マイナビニュース

「MTG」をもっと詳しく

「MTG」のニュース

「MTG」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ