フォードとBMWチームRLL、2台体制でのIMSA継続参戦をアナウンス。2025年の布陣は後日発表へ
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングが運営するBMW MチームRLLが、来季2025年も引き続きウェザーテック・スポーツカー選手権にコミットし、3年連続で最高峰カテゴリーのGTPクラスに『BMW MハイブリッドV8』を投入することが決定。このことがシリーズを運営するIMSAからアナウンスされた。
2025年シーズンも2台体制を維持するボビー・レイホール率いるチームは今季、2レースを残しすなかGTPランキング7位と9位という厳しい戦いを強いられている。それにもかかわらず、BMWとドイツメーカーのオフィシャルチームは、ふたたびファクトリー体制でプロトタイプ・プログラムを実行する予定だ。
BMW Mモータースポーツのボスであるアンドレアス・ルースはこの発表と時を同じくして、同チームがシングルカーへと体制を縮小するといううわさを否定した。
24号車と25号車、ふたつのBMW MハイブリッドV8のシートをシェアするドライバーラインアップは、現在のところ発表されていないが、この中では少なくとも1名の変更が予想されている。
■フォード、新型マスタングの2年目に向けて2台体制を維持
GTPクラスを戦うBMWと同様に、IMSAスポーツカー選手権のGTDプロクラスにコミットしているフォード・マルチマチック・モータースポーツも2台体制でのプログラムを継続することが確認された。
このチームは、BMW MチームRLLやアキュラ陣営から古巣であるGM陣営に戻ったキャデラック・ウェイン・テイラー・レーシングに続き、ここ数日で2025年のキャンペーン計画を公式に確認した最新のチームとなっている。
これにより今季2024年にデビューを果たした、64号車と65号車『フォード・マスタングGT3』のペアが来年もシリーズに復帰することが決まったが、こちらもドライバーラインアップは後日明らかにされる予定だ。
デビューシーズンを戦っているフォード・マルチマチック・モータースポーツの新型マスタングGT3は先月、バージニア・インターナショナル・サーキット(VIR)で開催された『ミシュランGTチャレンジ・アット・VIR』で、ハリー・ティンクネル/マイク・ロッケンフェラー組の64号車が2位に入りIMSAシリーズ初の表彰台を獲得した。
なお、マスタングGT3はカスタマーチームであるプロトン・コンペティションの手によってGTDクラスにも出場している。同クラスでは来年、これまでアキュラNSX GT3で参戦してきたグラディエント・レーシングがフォードの新型GT3にマシンをスイッチして参戦する予定だ。
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