「これ以上のお金や年数を求めなかった」ドジャースの"良心" T・ヘルナンデスが今オフのし烈な争奪戦の裏側を語る 「相棒」へのラブコールも

2025年1月21日(火)18時21分 ココカラネクスト

テオスカー・ヘルナンデスの再契約にはファンから喜びの声があがった(C)Getty Images

 今オフ、ドジャースで去就が多くの注目を集めた選手にテオスカー・ヘルナンデスがいる。

 同選手は昨季、単年契約で加入。154試合で打率・272、33本塁打、99打点をマーク。ヤンキースとのワールドシリーズでも1本塁打含む4打点でチームの4季ぶりの世界一に大きく貢献した。

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 オフに入って再びFAとなり争奪戦も伝えられる中、1月3日(日本時間4日)に3年総額6600万ドル(約102億7000万円)でドジャースと再契約を結んだことが発表された。

 ドジャースファンも胸をなでおろした決着となったが、20日(日本時間21日)にドジャース専門のポッドキャスト番組「Dodgers Territory」にヘルナンデスが出演。今オフの出来事を振り返った。

 ドジャースと再契約を結ぶ経緯に関して「6球団ほどが契約を結ぼうとしていた」と赤裸々に明かした上で、決めてとなったのは「優勝が最も大きなことの一つだった」と昨年世界一を果たしたドジャースの強さを求めたとした上で、「お金やもう少し長い年数を求めてLAを離れるつもりはなかった」とドジャース愛の強さを訴えた。

 さらにドジャースに関しては「チームというより、ファミリーのようなもの」と仲の良さを伝える場面もあった。 

 また現時点まで去就が決まっていない、仲の良さでも知られるキケ・ヘルナンデスについて聞かれると「もちろん彼がチームに戻ってくることを望んでいる。一緒にプレーしたい」と2025シーズンも共闘することを願っていた。

 「キケ・テオ弾」のアベックアーチは昨季3度記録しており、いずれも勝利を収めている。

 今オフは投手陣ではサイ・ヤング賞受賞のブレイク・スネル、佐々木朗希も加入するなど、ますます豪華な顔ぶれとなっているドジャースの2025シーズンの戦いぶりには期待が高まる一方だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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