名古屋の“超新星”FW貴田遼河がアルゼンチンに“電撃移籍”か…買取OP付きのレンタルに

2024年1月26日(金)14時27分 サッカーキング

FW貴田遼河が“電撃海外移籍”か [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

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 名古屋グランパスのU−18日本代表FW貴田遼河にアルゼンチン移籍の可能性が急浮上した。25日、移籍市場に精通するジャーナリストのセサル・ルイス・メルロ氏が報じている。

 2005年7月15日生まれの貴田は現在18歳。FC多摩ジュニアユースから名古屋グランパスU−18に入団すると、2022年7月にトップチームデビュー。昨シーズンにはクラブにおける公式戦最年少得点記録を塗り替えるとともに、FW杉森考起(現徳島ヴォルティス)とDF菅原由勢(現AZ)に次いで、クラブ史上3人目となるU−18所属中のプロ契約を勝ち獲った。ここまでクラブ公式戦通算20試合に出場し3得点を記録。また、目下行われているアジアカップの日本代表にトレーニングパートナーとして帯同するなど、名古屋グランパスに現れた“超新星”だ。

 そんな貴田に“電撃海外移籍”の可能性が急浮上した。移籍市場に精通するセサル・ルイス・メルロ氏によると、アルゼンチン・プリメーラ・ディビシオンのアルヘンティノス・ジュニアーズにレンタル移籍で加入するとのこと。期間は2年間といい、買い取りオプションも付帯しているという。また当面は、トップチームではなく、リザーブチームでの活動となることを併せて伝えている。

 なおアルゼンチンメディア『TyC Sports』は、貴田がアルゼンチン・プリメーラ・ディビシオン史上3人目の日本人選手となると指摘。過去に同リーグでプレーしたのは、ボカ・ジュニアーズに在籍した高原直泰氏と、CAウランカに在籍した加藤友介氏と紹介した。

 貴田の移籍先として挙げられるアルヘンティノス・ジュニアーズは、首都ブエノスアイレスを本拠地としている。クラブ創設は1904年で、国内リーグやコパ・リベルタドーレスを制した歴史があり、またこれまでに、ディエゴ・マラドーナ氏やフアン・ロマン・リケルメ氏、エステバン・カンビアッソ氏らを輩出している。

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