【後編】ダンベルでこのトレーニングをしている人は要注意!今すぐ避けたい筋トレ7選

2023年2月5日(日)11時0分 ココカラネクスト

 無駄がなくわかりやすいと、筋トレマニアから大絶賛されている、筋トレ歴実に30年の筋肉博士こと山本義徳さんのYouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学」。

前回、ダンベルを使ったよくないトレーニング法7選について、前編として最初の4つをお伝えしました。

今回は残りの3つについてご紹介します。

【筋トレ動画】ダンベルでこのトレーニングをしている人は要注意!絶対NGな筋トレ7選


オルタネイトダンベルカール

オルタネイトダンベルカールは、片方ずつダンベルをあげることで、集中して行うことができます。

ですが、その分、反動を使って、身体を思いっきりひねってあげる方が多いです。

ひねって上げた戻す力で逆の方をあげるという形です。

これはただダンベルを動かしているだけで、二頭筋にほとんど効いていません。

このトレーニングを行う際は、上げた腕を下ろしながら逆をあげるようにすると、上手く反動が使えなくなるので、試してみてください。

アラウンドザワールド

一般的には、このように頭の上まであげる種目です。

これはこれで正しいのですが、効いてくる筋肉が、下と上で変わってきます。

上だとほぼ僧帽筋、下だと三角筋が使われます。

ですので、どこか筋肉を重点的に鍛えるという点で考えると、三角筋だけ鍛えたければ、下半分のみ、僧帽筋を鍛えたければ、肩のラインまでで止めて上まであげる、というようにすると良いでしょう。

背中のダンベルローイング

正しいやり方としては、広背筋を狙っていくため、やや斜め後ろに腰の方を狙って引く形になります。

そうすることで、あまり上腕二頭筋を使わず、肩にも効かせず、広背筋の力を使って後ろまで肩を伸展することができます。

これが、初心者の方だと特に、真上に上げてしまうことがあります。

これでは腕の筋肉で上げてしまっていて、肩の後ろにも効いてしまいますので、引く方向に注意しておこなってください。

是非、これら7つのポイントに注意しながら、効果的なダンベルトレーニングをおこなってみてくださいね。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。


山本 義徳(やまもと よしのり)

静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。

ココカラネクスト

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