“新体制”のエヴァートン相手に今季2敗目…それでもアルテタ監督は「彼らを愛している」

2023年2月5日(日)12時33分 サッカーキング

アーセナルのアルテタ監督 [写真]=Getty Images

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 アーセナルのミケル・アルテタ監督が4日、クラブ公式サイトでコメントした。

 同日、アーセナルはアウェーの『グディソン・パーク』でエヴァートンと対戦。ショーン・ダイチ新監督が就任し、サポーターの気迫・圧力が戻ってきた“トフィーズ”を相手に、序盤から苦しい展開に。サイドアタックやセットプレーから幾度となくゴールを脅かされると、60分にコーナーキックからジェームス・ターコウスキーのヘディングシュートが決まり、これが決勝点に。エヴァートンは9試合ぶり、2023年初勝利を掴んだ一方で、アーセナルは昨年9月4日のマンチェスター・U以来、今季のリーグ戦で2敗目を喫する結果となった。

 試合後、アルテタ監督がインタビューに応じ、まずは対戦相手のエヴァートンについて言及した。

「エヴァートンは本当に良かった。彼らが状況を好転させたことを祝福しなければならない。本当に効果的だったから、彼らは試合に勝ったと思う」

「(相手の観客のプレッシャーはあったか?) そうは思わない。我々も今季、すでにこのような試合は多くやった。彼らの功績は、毎日トレーニングして得られたものであり、それに適応しなければならない。特に守備の基本をやらなければね」

 また、次戦に向けてチームに求めることを問われると、以下の通り答えた。

「チームには、私がどれだけ彼らを愛しているか知って欲しい。自分は今、3時間前、1週間前、1か月前、3か月前よりもはるかに彼らを愛している。彼らが勝っている時に寄り添うのはとても簡単だ。選手やスタッフをもっと愛し、今は団結している。この旅は困難で、挑戦的だし、途中で克服しなければならないところもある。そして今、我々はパーフェクトになるため、適切な感情と正しいマインドで土曜日(11日のブレントフォード戦)に向かうため、来週に本当に良い準備をするつもりだ」

 2位マンチェスター・Cとの勝ち点差を拡げておきたかったアーセナル。優勝を目指す上でも、小さくない1敗になり得るが、この敗戦がシーズン最後にどのような影響を及ぼすか。

サッカーキング

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