就任後2勝1分もチェルシーのトゥヘル監督は気を引き締め「単純に一歩一歩進む」

2021年2月6日(土)18時51分 サッカーキング

チーム状況について語った [写真]=Getty Images

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 チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、チームの状況やチャンピオンズリーグ(CL)出場権について語った。イギリス紙『イブニングスタンダード』が伝えている。

 トゥヘル監督は、フランク・ランパード監督の後任としてチェルシー指揮官に就任。ここまでトッテナム戦を含むリーグ戦3試合を指揮し、2勝1分けと好調な滑り出しを見せている。

 一時は9位まで沈んでいたものの、トッテナムとの上位争いを制し6位まで浮上。CL出場権獲得ラインの4位につけるリヴァプールとは勝ち点4差まで追い上げている。しかしトゥヘル監督は「気にしても仕方がない」と気を引き締めた。

「他の試合結果や他のチームの行動には影響を与えることはできないから気にしても仕方がない。私たちとチャンピオンズリーグ出場権を争うチームの間には、まだ多くのチームがいる。私は単純に一歩一歩進むこと以外にアプローチがないと考えている。それは退屈だというだろう。私もそれは理解できる。だが頭を持ち上げて目の前の試合を越えてみてしまうと集中を失ってしまうんだ」

 また、トゥヘル監督はチームなの状況が非常に良いことを明かし、トッテナム戦後の感情も吐露している。

「我々はどんなハードワークで、どれだけ苦しくても笑顔でいる。ともにハードワークし、このような勝利を経験することは、最高に甘美な気持ちになるし、喜びをもたらしてくれる。ピッチやドレッシングルームで彼らを見るととても嬉しいよ。私はこのグループが好きだし、固く結ばれた絆と良い雰囲気を持った強いグループだと感じている。お互い押し上げあうことが必要だし、私たちが本当に一緒にいるという感覚を持つことができている」

サッカーキング

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