絶好調サラー、得点関与数の最多記録更新に迫る…メッシやアザール以来の記録も樹立

2025年2月20日(木)9時57分 サッカーキング

得点関与数を量産しているサラー [写真]=Getty Images

 リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが新たな記録を樹立した。

 サラーは19日に行われたプレミアリーグ第29節の前倒し分のアストン・ヴィラ戦に先発出場すると、0−0で迎えた29分に先制点をマーク。その後、前半のうちに逆転を許したものの、61分にはトレント・アレクサンダー・アーノルドの同点弾に繋がるラストパスを出すなど、2得点に絡む活躍を見せた。なお、試合は2−2のドローに終わっている。

 この結果、今季ここまでプレミアリーグで全26試合に先発出場しているサラーは24ゴール15アシストをマーク。イギリスメディア『Squawka』によると、今季まだ12試合を残しているなか、38試合制におけるプレミアリーグの最多得点関与記録となる「44」まで早くも「5」得点に迫っているという。

 また、サラーは1試合でゴールとアシストを同時に記録したのがこれで今季リーグ戦10試合目となり、欧州5大リーグでは2014−15シーズンにアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(当時バルセロナ)が達成して以来の記録に。さらに、プレミアリーグで15ゴール15アシスト以上を達成したのは、2018−19シーズンの元ベルギー代表FWエデン・アザール氏(当時チェルシー)以来であることも伝えられている。

 そして、リヴァプールの選手としては元イングランド代表MFスティーブ・マクマナマン氏の持つプレミアリーグ最多アシスト記録(15)に並んだほか、元トルコ代表MFムジー・イゼット氏(10)、元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏(11)に続いて、リーグ戦のアウェイ試合のみで1シーズンに10アシスト以上を記録したプレミア史上3人目の選手にもなったようだ。

 まだ2月ながら、数多くの記録に到達していることが明らかになっているサラーだが、果たしてどこまで数字を伸ばしていくことができるのだろうか。


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