侍キャンプ視察のドジャース関係者が山本由伸に熱視線!米メディアもMLB移籍に言及「メジャーナンバー1の先発投手の可能性がある」

2023年2月21日(火)16時24分 ココカラネクスト

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 3月8日に開幕となる第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表は3度目の世界一に挑む。今回のチームには4名のメジャーリーガーが参加し、NPBからもタイトルホルダーなどトップ選手が名を連ね、史上最強の呼び声も高い。

 その中でも先発候補の一人、山本由伸(24)には大会前からエースとしての高い期待、さらに海外からも関心が寄せられている。今年8月には25歳を迎えポスティングによるメジャー移籍が有力視されており、WBCでMLB各球団の視線が集まることも間違いない。大会を前に、その名前は米国メディアですでに伝えられている。

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 ドジャース専門メディア『Dodger Blue』では、ドジャース編成部門を担当するアンドリュー・フリードマン氏が日本代表の合宿地である宮崎を訪れ山本の視察を行った様子などを伝えている。

 2月20日に配信となったトピックでは「24歳のヤマモトは、2022年シーズン、193イニングを投げて15勝5敗、防御率1・68、WHIP0・93、205奪三振を記録し、沢村賞を受賞している」と昨季の主な成績を掲載。さらに「日本で最も才能のある先発投手の一人」と褒め称えた。

 その上で「報道ではロサンゼルス・ドジャースのアンドリュー・フリードマンが最近、チームジャパンを訪問し、ヤマモトに対し強い関心を示したと伝えられている」と指摘。

 また「MLB各球団は、バファローズが2023年シーズン終了後にヤマモトをポスティングすると予想している。メジャーでナンバー1の先発投手になる可能性があり、総額1億5千万ドル(約202億円)に迫る契約を結ぶだろうと見るスカウトもいる」と来オフの米球界移籍について言及している。

 他にも同メディアは「90マイル半ばから後半の速球と、キレのあるスプリッターとカーブを操る。2017年に18歳でプロデビューしており、2021年シーズン以降、1回の登板で平均7イニング以上を投げている」と投球スキルも評している。

 球団関係者の反応が報じられるなど、日本人右腕の評判はすでに米球界に広まりつつあるようだ。目前となったWBCのマウンドでも、海外の強打者をねじ伏せる場面がどれだけみられるか、期待は高まるばかりだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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