ホンダCRF1000Lアフリカツインに高速巡行性能を高めた新モデル登場。4月2日発売

2018年2月26日(月)13時42分 AUTOSPORT web

 ホンダは2月26日、アドベンチャーモデル『CRF1000L Africa Twin』に機能を追加、さらに新モデル『CRF1000L Africa Twin Adventure Sports』を発表した。4月2日に発売される。


 CRF1000L Africa Twin(CRF1000L アフリカツイン)は『日常から夢の大地まで安心して楽しめる本格アドベンチャー』を開発コンセプトとするアドベンチャーモデル。形式SD04Eの水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒エンジンを搭載する。市街地や高速道路、郊外のワインディングロードから未舗装路まで走行を可能とした。


 今回発売されるCRF1000L アフリカツインは、新たにいくつかの機能を追加。スロットル・バイ・ワイヤシステム、ライディングモードセレクトを採用し、ホンダセレクタブルトルクコントロール(HSTC)のセッティング幅を拡大。さらにエマージェンシーストップシグナル、オートキャンセルウインカーなどの機能追加に加えて軽量コンパクトなリチウムイオンバッテリーの搭載、車体各部の見直しにより車両重量が軽量化されたという。

CRF1000L アフリカツイン/マットバリスティックブラックメタリック
CRF1000L アフリカツイン/パールグレアホワイト
CRF1000L アフリカツイン/グランプリレッド


 同じく今回発売される、CRF1000L Africa Twin Adventure Sport(CRF1000L アフリカツイン・アドベンチャースポーツ)はCRF1000L アフリカツインをベースとした新モデル。24Lの大型フューエルタンクや大型ウインドスクリーン、車体へのダメージを軽減するフロントサイドパイプや大型のスキッドプレートを装備し、長距離かつ未舗装路での走行に対してさらに配慮されている。


 専用サスペンションのストローク量を伸長させて悪路での走破性も高められた。このモデルにはシート高を標準より60mm低くしたローダウンタイプも設定されている。

CRF1000L アフリカツイン・アドベンチャースポーツ/パールグレアホワイト


 また、CRF1000L アフリカツインとCRF1000L アフリカツイン・アドベンチャースポーツそれぞれに、デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)搭載モデルも用意されている。


 カラーバリエーションはCRF1000L アフリカツインがマットバリスティックブラックメタリックとパールグレアホワイト、グランプリレッドの3色。CRF1000L アフリカツイン・アドベンチャースポーツはパールグレアホワイトのみとなっている。


 メーカー希望小売価格はCRF1000L アフリカツインのマットバリスティックブラックメタリックが138万2400円(税込み)、パールグレアホワイトとグランプリレッドが141万4800円(税込み)。DCT搭載モデルはマットバリスティックブラックメタリックが149万400円(税込み)、パールグレアホワイトとグランプリレッドが152万2800円(税込み)。


 CRF1000L アフリカツイン・アドベンチャースポーツはローダウン仕様モデルも同じ価格設定で155万1960円(税込み)、DTC搭載モデルが165万9960円(税込み)となっている。


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