16号車がワコーズブルーに一新! ARTA、スーパーGTに挑む2台のシビックのカラーリングを発表

2025年3月10日(月)11時5分 AUTOSPORT web


 オートバックスセブンは3月10日、2025年スーパーGT GT500クラスに参戦するARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(8号車)、ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(16号車)の2台のマシンカラーリングを発表した。16号車のデザインが一新されている。



 2025年シーズンも鈴木亜久里監督のもと、野尻智紀/松下信治コンビが8号車、大津弘樹/佐藤蓮コンビが16号車のステアリングを握り、エンジニアを含め体制維持でシリーズチャンピオン獲得を目指すAUTOBACS RACING TEAM AGURI(ARTA)。


『赤と青の閃光』をテーマに発表された今季のマシンカラーリングは、まず8号車がARTAのチームカラーである蛍光オレンジを継承。サイドには速さ・強さを表現する“閃光”をモチーフにしたデザインが施された。


 閃光は、これまでの“翼”に代わってARTAの新たな象徴となるとのこと。このデザインには「情熱と努力が生み出す瞬間の輝きが、コース上で燃え上がるようなスピードと力強さを表現」されており、8号車は『赤の閃光』として、未来への道を切り拓いていく。


チームカラーの蛍光オレンジが継承される8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTの2025年カラーリング

 そして僚友となる16号車は昨年までのブラックから一新、新たにWAKO’S(ワコーズ)ブランドを手掛ける和光ケミカルとのパートナーシップにより、ARTA史上初となる鮮やかなブルーを基調としたカラーリングにされた。


 16号車も閃光をモチーフにしたデザインが施され、冷静な頭脳と情熱的な魂が融合。静寂の中から生まれるエネルギーが未来を切り拓く。リヤセクションはブラックをアクセントとして活かし、クールで精悍な仕上がりに。こちらは『青の閃光』として、限界のその先へ挑み続けるイメージだという。


 また、これまでどおりフロントフェンダーには“眼力”を表現する無限のアイコマンダーが鎮座し、鋭い眼差しが戦うマシンの存在感を際立たせている。実車のお披露目は3月15〜16日のスーパーGT岡山公式テストにて行われるとのことで、楽しみにししたいところだ。


 ARTAは新シーズンの開幕に向けて「2025年シーズン、『赤と青の閃光』がサーキットを駆け抜けます。ARTAの新たな挑戦に、熱い応援をよろしくお願いいたします」としている。


ワコーズブルーに一新された16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTの2025年カラーリング

関連記事(外部サイト)

AUTOSPORT web

「RTA」をもっと詳しく

「RTA」のニュース

「RTA」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ