佐々木朗希は「非常に印象的な好転だった」連続四球で押し出し→連続三振 3回1失点でデビュー戦終える
2025年3月19日(水)20時24分 ココカラネクスト

佐々木朗希が3回1失点でメジャーデビュー戦を終えた(C)Getty Images
ドジャースとカブスの開幕第2戦が3月19日に東京ドームで開催。大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。先発は佐々木朗希がマウンドに上がり、3回56球1失点3奪三振でマウンドを降りた。
【動画】佐々木朗希が東京でメジャーデビュー!鈴木誠也から三振奪う
ついにメジャーデビューを果たした23歳の佐々木朗希は初回、先頭のイアン・ハップに対していきなり160キロを計測すると、3球目も160キロの直球で左飛に打ち取って1アウト。2番の鈴木誠也に対しては初球がなんと場内表示で163キロを計測した。佐々木はフルカウントから159キロの直球で鈴木を空振り三振に切って取ると、3番のカイル・タッカーは中飛に打ち取って三者凡退に抑えた。
2点の援護をもらった2回は、2四球で一死一・二塁のピンチを招いたが、7番のピート・クロウ=アームストロングを遊撃へのライナーで併殺で切り抜けている。
3−0で迎えた3回は一死一・二塁で鈴木を迎えたが四球で満塁に。4番のタッカーにも四球で押し出しとなり、1点を与えてしまう。しかし、4番のブッシュは156キロで見逃し三振、続くショウは137キロのスライダーで空振り三振。1点のみで切り抜けた。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「連続三振を奪ってイニングを終えた。ドジャースのリードを維持するための非常に印象的な好転だった」と、押し出し四球を与えたものの、そこから見事に立ち直ったことを称えていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]