横浜FC、シニアフットボールエグゼクティブ・テクニカルアドバイザーにリチャード氏が就任

2022年3月28日(月)13時3分 サッカーキング

 横浜FCは28日、リチャード・アレン氏がシニアフットボールエグゼクティブ・テクニカルアドバイザーに就任することを発表した。なお、同氏は29日に日本に到着し、入国時の検疫手続を経て合流予定だという。

 現在57歳のリチャード氏はイギリス出身で、1985年から2005年まではクラウン&マナークラブの統括運営責任者、フットボール部門責任者を務め、2005年から2012年にはトッテナムのアカデミー部門採用最高責任者に就任。その後、QPRのアカデミー統括最高責任者やFA(イングランドサッカー協会)のタレントID(才能発掘及び育成)最高責任者を歴任していた。

 横浜FCはリチャード氏のシニアフットボールエグゼクティブ・テクニカルアドバイザー就任に際し、クラブ公式ツイッターで「今後フットボール部門において、育成・スカウティングを中心に、中長期的視野でクラブの発展を支えていただきます」と伝えている。

 また、就任が決定したリチャード氏はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「横浜FCを愛するファン・サポーターの皆さん、横浜FCに所属するアカデミー、スクールの選手の皆さん、こんにちは。この度、シニアフットボールエグゼクティブ・テクニカルアドバイザーに就任することになりました、リチャード・アレンです。新型コロナウイルス感染症の脅威が続く状況の中、クラブスタッフの尽力により、このような貴重な機会を頂いたことに感謝します。日本には、実は2011年からサッカークリニックや講演、ワークショップなどで計10回来日しており、非常に親しみのある国です」

「今回、横浜FCのフットボール部門において、育成・スカウティングを中心に、中長期的視野に立ったクラブの発展に従事させて頂きます。日本人選手のプレースタイルやそのプレー基準は高く、多くの選手たちが他国のリーグで活躍するようになっていますが、まだまだ多くのポテンシャルを秘めており、これから、育成年代からトップに至るまで、幅広く携わることができることをとても楽しみにしています」

「私自身の経験と専門性が、日本サッカーの発展の力になれるよう努めて参ります。スタジアムで、グラウンドで、横浜の街で見かけることがあったら、ぜひ気軽にお声がけください。共に明るい未来を築きましょう!」

サッカーキング

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