マツダミュージアム、改修工事を終え4月1日オープン。らしさを体験するコンテンツが拡充
2025年3月31日(月)17時30分 AUTOSPORT web

マツダは、昨年末より見学の受付を一時休止していた『マツダミュージアム』を部分回収し、2025年4月1日より一般公開を再開すると発表した。
マツダミュージアムは、広島県安芸郡府中町に位置するマツダ広島本社の敷地内にて、同社創業からの歴史やヒストリックカーなどを展示、紹介する入場無料の自動車産業見学施設だ。
1994年のオープン以来、年間5万人以上が来場する同ミュージアムは、改修工事のため2024年12月27日から臨時休館となっていたが、このほど一部エリアの改修を終え、ふたたび来場者を受け入れる準備が整った。
マツダによると、今回の部分改修で“マツダの魅力やこれまでの歩み”“これから目指す未来”をより臨場感を持って体験できるよう、コンテンツの拡充が行われという。具体的には、以下4つのコンテンツがアップデートされている。
●最新のコンセプトカーである『MAZDA ICONIC SP(マツダ・アイコニックSP)の展示などを通じ、未来への期待を抱いていただけるマツダのビジョンを表現。
●モータースポーツの歴史の展示に立体音響を導入。1991年のルマン24時間レースにて日本車として初の総合優勝を果たした『マツダ787B』のエンジン音や熱気、歓声をリアルに再現することで、モータースポーツの魅力を体験。
●バイオディーゼル燃料を活用した最新のモータースポーツ車両の展示を新設。カーボンニュートラル実現に向けて挑戦するマツダの姿勢を感じていただける取り組みを紹介。
●クルマの基本となる技術をゼロから見直し、“走る歓び”と“優れた環境・安全性能”を両立したマツダ独自の『SKYACTIV技術』を具現化した車両の分解展示により、現代のマツダにつながる革新的なクルマづくりを体感。
4月1日(火)より一般公開が再開される『マツダミュージアム』は完全予約制となっているため、インターネットでの事前の予約をお忘れなく。休館日は土曜、日曜、年末年始、ゴールデンウイーク、夏季休暇など。その他アクセス方法など詳しくは公式サイト(https://www.mazda.com/ja/experience/museum/)を確認してほしい。




