ドジャース「正中堅手」獲得へ大型トレードが“再燃” 23年に38本塁打&OPS.857の強打者に白羽の矢

2025年4月14日(月)16時0分 ココカラネクスト

ドジャースがロバートJr.を獲得するのか注目される(C)Getty Images

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が、ホワイトソックスのルイス・ロバートJr.をトレードで獲得する可能性について報じている。

 米メディア『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール氏によれば、交換相手として外野手のジェームズ・アウトマンとドジャースの有望株が含まれていたという。

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 両チームはこのトレード交渉を当面棚上げしているというが、「開幕前からドジャースは二塁と中堅という2つのポジションが確保できていなかった」とし、「ユーティリティプレーヤーのトミー・エドマンはどちらのポジションでも起用可能だが、彼は主に二塁でプレーしていた。しかし、アンディ・パヘスが打撃で苦戦した際には、中堅の穴を埋めた」と記した。

 パヘスとアウトマンは正中堅の座を争っていたが、アウトマンは東京での開幕シリーズ後に3Aに降格している。

 記事では「ドジャースがシカゴとのトレード交渉を再開した場合、ロバートJr.の加入で正中堅手を確保することになるだろう」としているが、ロバートJr.は現在、打率..163と低迷中。昨季は100試合で打率.224、14本塁打、35打点の成績だった。

 それでも2023年には、145試合で打率.264、38本塁打、80打点、OPS.857を記録した強打者で、大谷翔平と本塁打争いを繰り広げた。それだけに、新天地で再び輝きを取り戻す可能性がある。

 ロバートJr.は20年から6年5000万ドル(約71億8000万円)の契約を結んでいて、26、27年は球団オプションとなっている。果たしてドジャースは27歳の外野手を獲得するのか、注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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