アジア選手権準Vの“シダマツ”が帰国 ストーカー被害明かす 約1年半前から発生

2025年4月14日(月)20時1分 スポーツニッポン

 バドミントンのアジア選手権女子ダブルスで準優勝した志田千陽(27)と松山奈未(26)組が14日、中国から成田空港着の航空機で帰国した。

 決勝では中国ペアに敗れて優勝には届かなかったが、3月の全英オープン制覇に続く決勝進出。志田は「また決勝の舞台に立てたっていうのは凄く安定したプレーができて良かっかなと思いますし、その逆に優勝できなかったのはまだまだ力不足だなって感じたので。良いところも悪いところも感じられた大会だったのかなと思います」と振り返り、松山は「決勝の舞台では凄く圧倒されて。勉強になったところもあったけど、やっぱり勝ちきれなかったところで悔しい気持ちで終わってしまったのが残念かなと思いました」と心境を明かした。

 大会期間中には、志田が自身のSNSで現地でのストーカー被害を明かした。約1年半前から発生しており、最近では外出時だけでなく宿舎内でもつきまといがあるなどエスカレートしていたという。

 2人で話し合った上で投稿を決断。宿舎の警備強化などで改善されたそうで、「応援の気持ちが強すぎてそうなってしまうのは理解しますし。でもやっぱり、自分たちもアスリートとしてコートに立っている。プレーヤーとしての姿を応援してくれたらうれしい。そういう気持ちを伝えられたら良いなって思います」と願った。

スポーツニッポン

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